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『えんとつ町のプペル美術館』構想の軌跡をたどってみた/2018年まとめ

西野亮廣エンタメ研究所内で投稿されました
2018年『えんとつ町のプペル美術館』構想
軌跡をたどってみました。

朝令暮改万歳なサロンと認識しております。
決定事項ではないことをご了承ください。

こちらは【西野亮廣エンタメ研究所】内 投稿から1年経過し、 ※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。と記載のある記事より構成しております。 カタコンハンナ

2018年4月〈初〉プペル美術館&えんとつ町構想

2018年4月5日 
初めて、

「皆と美術館を作っていくエンタメをやりたいな。」という言葉とともに

〈美術館を作る〉という発表がありました。

この日の添付写真は
〈川西市エリア地価ランキング〉。

「買いなのかな」と、ありますので
購入前でしょうか。

なんだか貴重な投稿☆彡

4月の投稿をピックアップしてみました

  • 絵を展示している静かなブースも作る

  • ただただ絵を展示しているだけの美術館なんて
      つまらないので、やるつもりがない

  • お客さんが『体験』できて
     『そこそこ頑張らないといけない』という要素を入れようかと思う

  • 子供の永遠のベストセラー
    【ローラーのスベリ台】【吊り橋】【スカイサイクル】

  • えんとつ町風の家を建ててその家を販売

  • 町そのものが美術館になれば、地元を盛り上げられる

  • 建設現場の駐車場に「フォルクスワーゲンのカフェを出す」ぐらいのところからスタートする

  • 本当の大工さん達が『えんとつ町の大工さん』のコスプレで作業をする
    →作られていく過程も楽しめる

  • プペル美術館の庭に車内を鬼改造してカフェにした二階建てバス
    →Photoスポットにもなる
    →「プペル美術館建築が見れるカフェ」として工事中に営業できる

  • 10円からできる美術館のための募金箱
    →「資金の準備ができたので建てました」では、人は集まらない。
     時間はかかるけれどみんなで作る。


4月だけです。
一か月足らずです。

アイデアの量と質が
すごくないですか??

他にも「廃車になった路面電車」なども探されていました。


2018年5月・6月えんとつ町構想〈景観〉について


5月・6月は〈景観〉のお話が多かったです。

えんとつ町への移住や実店舗を
お考えの方へ届きますように
という願いも込めて☆彡

  • 『えんとつ町のプペル美術館』まわりは、本当に「えんとつ町」にしたい

  • アパートや居酒屋の外観もイチイチ『えんとつ町』にしたい

このことが基本にありますので、
いろいろ、懸念されるわけです。

2018年6月20日サロン記事添付

《町の景観について》 

美術館まわりに出す店のデザインは、僕らの中で“景観法”のようなものを設けて、「えんとつ町」でデザインを統一した方がいいと思います。

ここは結構シビアにやらないと、皆、共倒れになってしまうので、正直に「ダメなものはダメ」とお伝えして、キチンとやりたいと思っています。

あ、つまり…

①「これが私なりの『えんとつ町』なんです~」という感じでダサイ店を構えられてしまう。
②町全体の統一感が失われて、来場者数が減る。
③そのクセ、本人は「えんとつ町」をやっている(参加している)自覚があるので、なかなか立ち退いてくれない。

↑たぶん、これが一番最悪なパターンだと思います。

観光地化に成功している町は、とにかく景観のルールが徹底しています。
景観だけはルールを窮屈にしておいた方が自由が生まれると思います。

(※とは言っても、いまだにイベント開催等では、平気で、オバサン臭いババア花や、オバサン臭い折り紙のチェーンを『飾り』と認識して、建物をダサく仕上げる感覚を持っている方がいるので、ここは本当に気をつけたい。何か上手いやり方ないかな? ちなみにデザインの協力ならいくらでもする!)

西野亮廣エンタメ研究所 過去記事


2018年5月16日 サロン記事添付

おそらく移り住んでくる人も出てくると思う。

美術館以外の建物のデザインも本当に大事だろうな。
丸投げすると、平気でダサイ建物(それじゃないよ感満載の建物)が建ちそうなので、恐い。

この辺りのデザイン面に関しては、まったく信用していない(しろよ!)。

景観を守ろうとするヨーロッパや京都のように、ある程度の建築ルールを設けておいた方が、皆が幸せになるんだろうな。

とにかく建物デザインは徹底したい。
もし、移り住む人がいたら、遠慮なく相談してください。
建物のデザインを一緒に考えたいっす。

西野亮廣エンタメ研究所 過去記事


2018年 美術館とは名ばかりキッズパーク?!


10月の投稿では

「えんとつ町のプペル美術館のコンテンツの一つとして「巨大ボールプール」を作ろうと思います」とありました。

いよいよ
私たちが思う美術館ではないようです。

読み進めますと。。

  • モチーフは、プペルが銀色のペンダントを探していたゴミ処理場

  • 天井からは絵本のワンシーンのようにダウンライトが射し込む

  • 天井には巨大プペルの顔がありプペルの口にボールを投げ込む

  • プペルの口がいっぱいになったタイミングでバシャ――ンとバケツがひっくり返る

ここで流れる音楽も
キチンと作り込みたいと書かれていました♬


2018年〈えんとつ町の美術館〉えんとつ町構想で一番大切なコト

初めから一貫されているのが
地元住民様へご迷惑をかけない配慮です。

1にも2にも地元住民の皆様が最優先。


2018年11月20日 サロン記事添付

地元の方々に応援されない施設を作っても面白くも何ともないので、
時間が許すかぎり川西に通って、地元の方、一人一人と膝を付き合わせて対話していこうと思います。

これは僕だけじゃなくて、『えんとつ町』に物件を買われた方や、『えんとつ町』の見学に行かれる方も、そこを徹底してもらえると嬉しいっす。
挨拶だとか、ゴミ拾いだとか、コミュニケーションの基本的なとこは完璧に押さえておきたいっす。

えんとつ町の景観を守って
地元の方の暮らしを守って

「優しい」を優先するえんとつ町ができるといいなぁと思いました。



▶西野亮廣エンタメ研究所 オンラインサロン



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