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G検定に2週間ほどの勉強で合格しました

日本ディープラーニング協会のG検定を受験して、合格しました。コチラはAIに関する知識を得られる資格です。最近は、生成AIが産業革命以上のインパクトをビジネスにもたらす時代と言われています。なので、まぁビジネスする人でAIを活用する人には必須でしょ!という感じの資格なので、どんなものかチャレンジしてみました。


AIっぽい画像

ちなみに私の背景としては、データ分析とかしてたまにモデルを作ったりしているので、普通の人よりは知識があるかなーという程度のおじさんです。Kaggleとかはたまにチャレンジしているけど、全然いい成績は出せてません(てへぺろ)。

まぁ一応、色々と本は読んでいましたが、モデルについてそれほど深い知識はなかった。今回もこの勉強ではそれほど深い知識は求められなかったが、一応自分で掘り下げた部分もあったので良かったかなーと思っています。


CanvaのDALLEで作った勉強する人

勉強方法

勉強方法に関しては、コチラは前のITパスポートとは違い、それほど過去問があるわけでなかったので、テキストとYoutubeを中心に勉強しました。


書籍は「ディープラーニングG検定 最高の合格テキスト(第2版)」

今回は「ディープラーニングG検定 最高の合格テキスト」をテキストとして選びました。その理由は、出版されているものの中で、最も出版日が新しかったからです。日進月歩という言葉がマジで当てはまるAI業界、最新の知識まで取り込めることが重要かなと思い、この本で勉強しました。
そのような観点だったので、今回はITパスポートのように本屋さんで悩むなんてことはせず、サクッとアマゾンで購入しました。

この書籍はきっちりと短く解説がされている+問題もたくさんあるということで、非常に良い選択だったと思います。

Youtube

今回はテキストにプラスしてかなりYoutubeを学習に活用しました。よく見たのは次の2つでした。

1は美少女データサイエンティストVtuberのアイシアソリッドさんのチャンネルです。このチャンネルは以前からかなり見させていただいているのですが、今回はディープラーニングをはじめてしっかり見させていただきました。私は表計算のデータを良く扱うため、あんまりディープラーニングに興味がありませんでした。なので、それ以外を良く見せていただいてたのですが、今回はディープラーニングをめっちゃじっくり見せていただきました。

ディープラーニングの解説シリーズ: https://www.youtube.com/watch?v=SyWwoMpP_P4&list=PLhDAH9aTfnxKXf__soUoAEOrbLAOnVHCP

で見ていたのですが、RNN辺りで(は、はやい)もう何が何だかさっぱりですわ状態になりました。

もう少し別のやつも見てみましょうということで、2を見ることになりました。日本企業のソニーが多分製品のために作ったみたいな動画ですが、これもかなり解説がわかりやすくいろいろ見ました。

この2本でパワーアップした私。Pytorchでテキトーに実装していたものも、デコーダー、エンコーダーの役割までわかるようになりました。そうなると、最近話題のLLMはデコーダーと知ると「ですよねー」ってなれたり、かなり良かったです。

一方で、その当時は「この後実装して、より理解を深めるんだ!!!」なんて思っていたわけですが、それはいまだにやってません。どうしてこうなった・・・。

最近、Kaggleのノートブックを読みながら、Kerasがバージョン3になり、Tensorflow、Pytorch、Jaxを使えるようになったことを知ったので、ゴールデンウィーク辺りはこれでいろいろやってみるのありやなとか今は思っています(実際どうなるかは、分かりまてん)。

テキストで大枠を知り、Youtubeで詳細を知るという方法はかなり良かったと思います。というわけで、テストは8割くらいとれて、無事合格していました。良かった良かった。

ちなみに、テスト内容はめちゃくちゃ難しく感じ、終わった後はこりゃー無理やなという感想でした。

追加で、このテストはなんでも参照ありの代わりに、テスト時間が120分で、問題数が200問近いというめちゃ設定なテストです。
生成AI使ったら全部行けるのかなぁと思って、テスト前にChatGPT、Geminiなどで試してみたのですが、4択は普通に読んでいても混乱するせいか、生成AIでもまちがえる感がありました。なので、よっぽどわからないところは生成AIを使ってみましたが、それで点数が上がったのかどうかは神のみぞ知るです。

生成AIを使うのであれば、出力が速いGEMINIの方が良いなと思って、そちらを使っていました。

まとめ

というわけで、ITパスポートに引き続いて、G検定も合格できました。

テキストは「ディープラーニングG検定 最高の合格テキスト」がすっきりまとまっているうえに、問題もたくさんあってよかったです。本を書いたことある視点で見ると、これほど広範な知識をこの量に収めるように、作るのは大変だろうなと思いながら読んでいました(ITパスポートの本も同様のことを思いました)。

勘の良い方はお気づきかも知れませんが、この一連の動きは「DX推進パスポート」をとったら面白いのではと思っての動きでした。残すところあと一つとなりましたが、テストの準備期間と内容、テストの点数を考えると、結構、資格を取るだけの動きになっているように感じています。ちょっと未知へのチャレンジが足りないかと。

このままDS検定にチャレンジすれば、合格できる自信しかないので、ちょっと一旦この動きは止め、次は何か今の状態で臨んだら100%落ちる(目標を達成できない)ような、資格などにチャレンジすることにしようかなーと思いはじめました。

私にとって、この二つは復習の意味で凄く良かったです。ぜひ、ITやAIの知識を仕入れたいと思われる方はチャレンジしてみてください。ITパスポートもG検定も、勉強したことのない方にとっては、思っている以上の難しさはある+仕事に役立つ知識が得られる思います。


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