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悔しいから書いた

初めて観たのは2019年のルミネ前説だったのでかれこれ3年ぐらい経ちますね。

せっかくのご縁と思ってSNSをフォローしてインスタライブを見に行ったら、チケット売れなすぎて卑屈になってたのか単独の告知なのに「こんなおもんない芸人の単独なんて観たくないっすよね」とか言ってて(何この人)って思ったのめっちゃ覚えてる。でもやっぱりこれも縁だと思っちゃって、無限大のバトルライブ?とか置きチケ頼んで観に行ったりした。なんともいえん世界観だった。ウケてなくてもやりたいネタをしてるって感じで、自分たちが1番楽しそうだった。(それは今に通ずるね。)

神保町よしもと漫才劇場ができたとき、2人はそこの1番先輩で所属になった。当時の寄席とかの記憶が全くないけど、なんかもう意地なのか単独だけは観に行った。4月のアズサだっけなあ。
コロナ期間にYouTubeに毎日ネタあげたりもしてた。いきなりテレビ収録匂わせてくるなと思ったら山-1出て優勝したこともあった。だんだん只者じゃないような気がしてきてた。

いつからか覚えてないけど、あんなにネガティブなインスタライブしてた人がすごく前向きになって目標とかやりたいことを言葉にするようになっていた。「劇場を引っ張っていきたい」「俺らは本当に面白いからライブも絶対に楽しい」「優勝します!」え、同じ人?ってぐらいに。後々のYouTubeで「ウケるネタの感じを掴んできた」って言ってて、たしかにグランプリで1位取ったり結果にも繋がるようになっていたと思う。
いつも血眼で姿を探していた劇場の写真も沢山映るようになった、YouTubeの企画もいるし、仲間たちの投稿にもよく見つけられるようになった。

本当に本当に明るくなって、前向きになって、強くなって、さらに面白くなった。何があったんだろうって永遠に謎。


今日はさきほどABCお笑いグランプリの最終予選の結果発表がありました。残念ながら名前を呼ばれることなく、ラストイヤー終わり。
自分でもびっくりするぐらい悔しくて泣いてしまったけど、本人たちがもっと悔しいだろうしもう前を向いているなら自分も悔しがるのやめよう、って思った。思ったけど、

2人とも泣いてた。

そりゃ悔しいよ。泣いちゃうよね。そりゃそうだよ。

そんなに泣くほど全力でやっていて、決勝へ行くことを信じて疑わなかった、会場の下見までして万全の状態で挑んだ2人に誇らしさすら感じます。何かに真剣に取り組む姿は本当にかっこいい。


自分でも引くぐらい悔しさでいっぱいになってしまったけどこれはもう今晩で終わりにしたいので勢いでここに綴った。誰も見なくていい。見てくれた人はありがとう。


だいすきな11月のリサへ




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