noteも忘備録的な使い方になってきましたが、今回は「ナゼココ」の話

こんばんは。今日もおつかれさまです。

定期的に聞かれたりして振り返る、なぜここに移住してきたか。ナゼココ視点。

愛知県北設楽郡東栄町。
名古屋中心部から車で高速使って2時間弱。電車で2時間半くらい。
そんな近距離からここに来て、「移住」っていうほど大袈裟な気もしないのだけど、距離はさておき、都市部から過疎の田舎に移り住むと「移住」っていう扱いに入るらしい。

で、移住してわかったのが、やたらいろんな人に移住について話を聞かれる。行政関係だったり、どこかの大学のゼミだったり、メディアだったり。(今時分でもメディアに出たがりな人というのはまだいるようで、このメディアに取材されるというのに味をしめる移住者もいたりするようだ。)
で、たいてい聞かれるのが、「ナゼココに?」

こちらもまぁ好まれるような回答というのも用意していまして、
・自然が豊かな場所を探していた(星がきれい。川がきれい)
・地域の人々が感じがよい
・花祭などの伝統神事、日本の昔ながらの文化がある
・役場が移住の段取りに協力的であった

などを回答します。実際、全部本当のことですが。
しかしこれにプラスして番外編というのもあって。

・おいしいお蕎麦屋がある
・自分好みのほうじ茶がある
・ご飯のおいしいイケてるゲストハウスがある

と、食い意地事情もあったりする。
ちなみに、お蕎麦とほうじ茶は同じ場所で、「茶禅一/おもてや園」。ゲストハウスは、「だのん」。さらに、移住者で協力隊出身の女性が運営する「naori」の存在も、新しい可能性のある田舎を感じさせてくれるのに、ポイント高かったですね。
そしてさらに最近も飲食店はじわじわ増えていて、昨年県内から人気のケーキ工房も家族で移住してきて、古民家を改装してお店をオープン。今までで一番好きなケーキかもというくらいお気に入りのケーキ屋「SAPON」が近くに。なんてラッキー。東栄町移住特典はさらに拡大しつつあります。
町内ではなく、お隣の新城だけど、旧鳳来町の旧門谷小学校で帰る「ラパンエパン」のパンも、人生で一番好きなパン。

その他にも奥三河にはいくつもお気に入りの店がある。

名古屋に住んでいるときは、店の数だけはやたら多くても、自分が求める店は本当に少なく、パン、蕎麦、ケーキと名古屋では難民していた自分が、奥三河ではいつでも好きな味が食べられる暮らしに辿り着けたわけで。安心安全な野菜もたくさんあるし、移住して、食のもやもやがスッキリしました。これは移住前にここまでは期待していなかったことで、今「移住してよかったこと」を聞かれたら、「食の好みが満たされていること」と答えるだろう。

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