敬称について

本日、日曜お昼前の「ワイドナショー」見てたら
「小学校で生徒どうしを「さん」付けで呼ぶ」の話題が…
自分が小学生の半世紀前と比べても仕方ないけど
サラリーマン時代、自分の会社はベタな日本企業
上司は役職付けて呼んで
ほとんどの男性は、男性の部下を呼び捨てまたはあだ名で
女性には「さん」付けしていたけど、私はあだ名で呼ばれることが多かった
私は、女性、年上の男性は「さん」、年下の男性は「くん」付け
男性・女性に関わらず「さん」付けで呼ぶ女性も居たけど親しみが無いかなと思ってた

途中で半外資系みたいな職場で働いたことがあってそのとき、全員が「さん」付けで呼んでいて
「あー自分の会社もそうなればいいのに」と思ってた
なんか「さん」付けて呼ぶとそれ以降の言葉を横柄に言い辛いんでは無いかと…

「敬称」と言う言葉に「敬う」と言う言葉が入っているのは、敬称を使うと自然に相手をリスペクトするようになるという「日本語マジック」かもしれないですね

そういえば、今朝のワイドナショーに出演されていた田村淳さんが
「小学生のとき、自分が嫌なあだ名で呼ばれそうになり、それを言う友達一人ひとりに「やめて!こう呼んで」と言って回った」そうです
そんな強さがある子ばかりだったら良いけれど…
いじめっ子は先生の前でだけ「さん」付けで呼びそうに思えます
でも少しずつでもひとりずつでもできることをやっていくのは大事ですね



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