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安倍元総理銃撃事件の検証:警察庁が「手製けん銃など想定していなかった」と結論付けようとしている件

手製拳銃など簡易な手製爆発物をIED(Improvised Explosive Devises)と呼び、これは2003年の仏(エビアン)サミットにてG7全体で情報共有すると共に取締りを推進するという方針が出されているはずで、警察庁警備局が当該決議について知悉していないとは俄かに信じがたい。当該決議をほぼ20年間無視しつづけてきたと言っても過言ではない。要人警護は現場での突発事案対応が主とはなるが、情報部門との連携や前述の世界的なIED対策の流れを愚直に実践していさえすれば今回の事件は謀議の段階で警察の情報網やサイバーパトロールの網に引っかかっていたはず。「知らぬ存ぜぬ」「弾丸の所在が不明」などの素人まがいの説明がいつまでもつのか?国民は見ていないようで、しっかりと見ていますよ、中村長官ほか警察庁警備局のみなさん。


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