自分が外国人であることを感じたことありますか?
▶︎他人から頭のてっぺんからつま先までジロジロ見られる
▶︎ちゃんと列に並んでいても、その国の国民を優先して後回しにされた
▶︎言葉が通じずストレスが溜まる
▶︎自分や家族の身を守るため日本にいる時の数倍の注意力を強いられた
▶︎チキンラーメンやおにぎり漬物、豚肉が無性に食べたくなるが入手が困難
▶︎日本以外で作られた「なんちゃって日本ビール」しかなく味気なさを感じた
▶︎肌の色が違う、顔形が違うというだけで嫌な顔され、ぞんざいにあつかわれた
▶︎もろジャップと言われた
単一民族国家の日本では余り体験できないことですが全部自分が外国で外国人として体験したことです。「ああ今自分は日本では無い国にいるんだ。外国人として生活しているんだ」ということを思い知らされます。
不条理さに怒り、数々のジレンマに陥りってもそれは日本では無い国にいるのだから自分では解決することのできない不可抗力なんだと諦め、我慢するしかない。嫌なら国外に出るしかない。こんな単純だけど日本では体験できない、こんな時自分が外国人であることを痛感します。
今あなたの身の回りにいる外国人にどのように接してますか?様々な境遇、理由で日本に来て今でも住んでいる27万人の外国人。恐らく彼らも多かれ少なかれ私が感じた不条理、ジレンマや不自由さ、時には嫌な思いもしてるでしょう。
数多く外国に行き、居住してみて今までの自分より少しだけ他人に優しくなれたそんな気がします。外国に行ってみる、住んでみると日本を見る視点や外国人日本人を問わず他人に対する見方も変わるかもしれませんね。
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