久保さんは僕を許さない10巻を読んで。

こんにちは。はんかくと申します。

漫画感想第2回目は、雪森寧々先生の「久保さんは僕を許さない」10巻です。
発売日は2022年9月です。割と最近ですね。発売してすぐに買って1週間くらい寝かせてました。
純粋で力のあるラブコメは読む前に「読むぞ~~~」という覚悟が必要になりますよね。

週刊ヤングジャンプで連載中の作品でございます。
ジャンルとしては純粋な「ラブコメディ」です。
なんとアニメ化も決定しており、今現在タイムリーというか、勢いのある作品かなと思います。
はちゃめちゃに楽しみではあるんですが、あくまで漫画感想ですので、アニメに関しては置いておきます。

さて、さっそく書いていきましょう。
当然ネタバレマシマシの記事ですので、その点ご注意をお願いいたします。発売してまだ1か月経ってないですからね。

「 」という感情を自覚する二人

恋というものを自覚していく久保さん。が今巻の一番のメインだったのではなかろうかと。episode.115の見開きやばくない?
「私も好きな人とまわりたいから」よりも「待ってた」の方が大きいんです。気持ちが。

主人公が白石君なので、白石君視点で話が展開していく関係上、白石君の気持ち自体はわりかし早く(まぁ、一番最初からドキドキしていたからちょっと好きになっていた、というか気にはなっていたんだろうけども)明らかにはなるんですけど。
というか白石君からしたら自分のことを気づいてくれて、たくさんかまってくれる女の子を気にならないはずがないので。
久保さんが恋を自覚したのでもう、ここからは完全に両片思いの話になっていくわけですね。

episode.110「久保渚咲」

超大切なタイトルだと思っていて。
白石君からの完全な矢印を表現する話。
「白石純太」にとっての「久保渚咲」とは。を真っ向から改めて描いた話だったのかなと思っています。

椅子からベッドに飛ぶシーンがかなり好き。

白石君は、ここ最近ずっとドキドキしながら過ごしていたような印象ではあったし、結構モノローグを話してくれるキャラではあったのですが、一つこういった話が挟まって深く心情が伝わったなと思います。

明菜さん大好き

物凄く個人的な話なのですが、僕は明菜さんが一番好き。
今巻も綺麗で可愛かったです。

カバー裏もお忘れなきよう

ポエム集ですね。カバー裏ポエム集が大好きで。胸の奥底を温かい日差しでじりじりと焼かれているような気持ちにさせられます。日々退屈な日常を過ごしてきて得られることのなかなか無い心の動きを摂取できてる感覚があります。
inポエムの扉絵も見たいですよね。


さて、こんなものでしょうか。
絵柄もふわっとした雰囲気で、純ラブコメが足りてない方にお勧めの作品となっております。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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