フレン・E・ルスタリオ、ニュイ・ソシエール、ルイス・キャミーさんの参加されたクトゥルフ神話TRPG 夢の対価 #爆乳夢の対価について

https://www.youtube.com/watch?v=xFuUPRdCCQw&lc=Ugy8m4MxsD0onJoySdJ4AaABAg.9KOzRi5mGkL9KPn4nRS2xf

このセッションはTRPG初見の人に悪いイメージと言うかTRPGに対する誤解を与えそうで怖い。
設定を利用(悪用)してプレイヤーが好き勝手やるのがTRPGなんだ、という誤解。
いわゆる初心者のよくやりがちなムーブではあるが、正直この3人のVtuberの熱狂的ファン以外はこれを見て「面白い」とは感じないと思う。理由は以下に挙げるようなキャラクターの言動。(以下、一応ネタバレが嫌な人は見ないように注意してください。)





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(以下本編のネタバレを含みます)

気絶している人間に対してまず、拘束する。(ここまでは、まだ相手の正体がわからない上、危険があるかもしれない状況なので仕方ない)
→身ぐるみはがせ→手違いで死んじまった→まあいいかコイツの死体を金に換えよう(!!)

プレイヤー側でも「倫理観が~」とか、ためらってるようなセリフもあったが、都合よく後からとってつけたように言ってるな、としか聞こえなかった。なぜならこれだけの言動をキャラクターがしておいて、そのキャラクターたちは自分たちの発言や行動に疑問を持ってそれを振り返ったりはしていないので。その段階で、「ある程度いいキャラ 善良なキャラとみなしてくれ」というのは無理だろう。

ルイスさんのロールプレイは「キャラがヤ〇ザだから」という理由で正当化されているが、チャットでも指摘があったが、これはいわゆるマンチ(マンチキン)の一種とみなせるもので、確かにそういう設定を作っておけばシナリオ中で自由気ままに行動できるし、それを私のキャラはこうですからと正当化できる。
マンチと言えば、一番原始的なのは「技能や能力値を拡大解釈して有利な展開ばかりを追求する」というプレイの事だが、この場合はキャラ設定を利用したマンチ。キャラ設定が、「無茶苦茶やってもOK。許される」というお墨付きをGMから引き出すための方便になっている。確かにお墨付きはセッション内では行動を許容させるかも知れないが、傍から見てる身としては「何でそんなキャラなの?」という疑問が先に出ざるを得ない。

そもそも廃人を量産する薬物を持ち歩いていて、そのことにキャラ本人は問題を感じていないという段階で、「組の事だけ考えていて他の人の事とかはどうでもいい」というクズだということで、そういう点も含め、正直、頑張れと応援したくなるキャラクターではない。クライムムービーとみなせばアリかもしれないとは思うが、今回のプレイヤー3人の熱狂的ファンではない人からすれば、そんなクズみたいなキャラクターたちが生き残ろうが死のうがどうでも良いと感じるのは至極当然のことなので、やっぱり応援する気にはならないキャラクターたちだという結論は変わらない。つまりプレイヤー三人の熱心なファンに対してでもなければこのセッションはエンターテインメントとして成立していないということだ。


フレンさんもニュイさんも初心者なのでセッションの雰囲気に引きずられてヤ〇ザのキャラについて行ってしまうのは仕方のないことではあるし、また、NPCの一人が死んだことについては応急手当しようとして失敗した結果なので故意の殺害ではないから、それを非倫理的とは言えない(あれはGMのジャッジが引き金を引いて、プレイヤーの非倫理性を加速させたわけでプレイヤーに責任はない。せいぜい「失敗して痛みを与えたのでNPCは目を覚まします」くらいにしておくべきだったのではないか。)が、ただしその前後で「身ぐるみはいで金にしよう」と平然と相談して、それを誰も問題にしていない以上、客観的な視聴者からのキャラクターに対する評価は変わらないだろう。
むしろ二人は明らかに身なりのおかしいヤクザを警戒するという当初のロールプレイを貫徹して、ルイキャミに対してツッコミを入れ続け(場合によってはPVP)た方が良かったのではないかと思うが、プレイヤー同士で和気あいあいとやりたいのは当然だし、初心者プレイヤーなら特にそうだと思うのでこれはできなくても致し方ないことだと思う。

もっとも初心者にシチュエーションスリラー的なシナリオをやらせると結構な頻度でこうなったりするので私のように厳しく言うのはためらわれる部分もある。ただ、ルイスさんについては狂気山脈の時もこの手のムーブを積極的に本人が行おうとしていたので、こういうキャラクターのロールプレイが繰り返されるだけなら正直自分はもうこのプレイヤーの関わるセッションは観たくないなと思った。
というか今回キツかったので途中で視聴は止めました。(追記:なのでセッション後半で超展開が起きてキャラクターへの客観的な視聴者の評価が180度変わる可能性はあるかもしれない、ということは一応補足しておきます。)

(補足 文中のPVPとはプレイヤーの使うキャラクター同士で争いが発生して戦いになることを指す用語)

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以上が、夢の対価のセッション動画のコメント欄に私が投稿した文章ですが、この文章は今では読むことができません。おそらくチャンネル主のぱぱびっぷ氏によって「見えない状態」にされたためだと思われます。

このコメントの後に私に対する批判が殺到し、私がそれら全てに回答したため、おそらく私のことを「荒らし」だと彼が認定して「対処」したのだろうと思います。youtubeの規制に引っかかったということもあり得ますが、ただその可能性は極めて低いでしょう。なぜなら私はセンシティブなワード・表現などは、回答コメントにおいても一言も用いていないからです。

ただ、ブロックなのかミュートなのか知りませんが、こちらのコメントを彼が「見えない状態」にした行為自体を別に許せないなどと言うつもりはありません。セッションの動画が投稿されたチャンネルは法的に考えれば、ぱぱびっぷ氏がyoutubeと契約して運営しているものであり、そのyoutubeがブロック・ミュートなどの権限をぱぱびっぷ氏に与えている以上、それを自由に使うのは彼の持つ当然の権利だからです。

けれども、私からすればこちらに明確な非があるわけでもないのに他の方たちの荒らしめいたコメントと一緒くたにして見えない状態にされたのは理不尽であることに変わりはありません。(中には自身の名前をこちらと同じ「半角英次郎」に変更して私になりすまし、メッセージのやり取り自体を混乱に陥らせようとする完全な荒らしの方もいました。)

【↓2021.03.08追記】
もちろん、ぱぱびっぷ氏本人がVtuberの方たちのプレイに対して批判を述べるのは無理だと思います。彼はホストなので、招いた3人を楽しませる役目があるからです。
しかし、そうであるならばなおさら、ぱぱびっぷ氏がTRPGの建設的発展をもし望んでいるのであれば、内容的に妥当な批判は積極的に残しておく必要があると思います。本来彼が言わねばならないことについて、立場上言及することのできない彼の代わりに指摘しているようなものだからです。
もっとも、残念ながら彼が何を一番重要視しているのかは、その態度から明らかになったとは思いますが。
【追記部分終了】

結果、ぱぱびっぷ氏に対しては、内容について吟味せずに面倒ごとは形式的に「臭いものにはフタ」で処理しようとするお上のような方なのだな、という印象を持ったというのが正直なところではあります。喧嘩両成敗、いわゆる事なかれ主義で、責任の所在を無視して善悪をないがしろにして理不尽を横行させる、私が極めて嫌悪する、この国でしばしば見られるメンタリティが垣間見えた気がします。

動画投稿後、私のコメントには半日くらいでgoodの評価が7つつけられていたので、私の意見に賛同してくださる方たちもそれなりにいるということはわかっています。ただ、私のコメントは明らかにセッションを批判するものですので、大手事務所所属のVtuverさんたちが参加するという滅多にない機会に対して、ある程度筋が通っており、またそれなりに賛同を集めてしまう批判が存在するということ自体、ぱぱびっぷ氏としては都合が悪かったのかもしれません。

もちろん私の側には彼らに「忖度する」必要性など少しもありませんので、ぱぱびっぷ氏によってフタをされた文章をネットのミニブログサービスにこうやって再度投稿しているわけです。ミニブログは私が管理の権限を持っていますから、ぱぱびっぷ氏がご自身のチャンネルを自由に運営されるのと同程度には私が自由にすることが許される場所なので、私に対して行われた理不尽について別にそれを飲み込んでおいたままにする必要もありません。

さて、今後の展開ですが、次回の投稿を予定しています。セッション動画のコメント欄で、私のコメントに対して投げかけられた頓珍漢な批判(?)とそれに対して私が返した回答を順に紹介してゆこうと思います。妥当な批判に対してこの国でしばしば擦り付けられる「いちゃもん」の典型例のオンパレードと言ってよいでしょう。だいたいのパターンは出尽くしているので、そういった「いちゃもん」を押し付けられて嫌な目にあってこられた方にこそ読んでいただきたいと思っています。私の回答に対して有効な再反論は一つもありませんでしたので、理不尽に対する対抗策を手に入れたいという方にお勧めです。一つ安心して頂きたいのは、通常のネット上の口げんかで頻繁に用いられる特定の民族を差別するような言葉や障害を揶揄するような言い方を私は一つも用いていないということです。その点は確実にお約束できます。

また、今回の私のコメントを読んでイラついている方々にとっても、あなた方の意見を代弁してくれるだろう「批判」が登場すると思いますので、一から反論を考えなくてもそれらを参考にして私に再反論を挑むことができるかも知れません。私も人間である以上隙があるかもしれませんし。荒らしもアンチも来て下さる分には全く自由ですので、ぜひチェックして頂ければと思います。

私事になり恐縮なのですが、かねがね「物申す系」の配信者としてデビューしてみたいと思っていたので、自分が興味のある話題でモノが申せるという現状は私にとって絶好の機会だとも言えます。ということで準備が整いましたら先の内容をyoutube上のチャンネルで動画として投稿させていただくかもしれません。合わせて今回の件についての配信などもやっていこうと思いますので、凸したい方なども含めお待ちしております。

ただ私が面倒くさく感じたらやめるかも知れません(笑)ので、私に反感をお持ちの方は私が面倒くさく感じるように工作をあれこれなされるとよいかと思います。


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