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持っていますか?【価値基準】

今日は現場案内や打合せとバタバタと移動してました、人と話すと元気を貰える繁盛工房です😊(人見知りだけど)

今日のテーマは「自分の基準」です。

価値を決めるのは?

価値を決めるのはなんだろう?

そんな事を考えたことはありませんか?
僕にとっては重要なものでも、
他人には全く価値がないかも知れない。

おそらく、
共通の価値観を持っているのか金銭だと思う。
100円の価値は僕でもあなたでも100円の価値でしか無い。
でも、共通してないもの。

その価値観は誰が決めているのだろうか?
価値とはどのように生まれていくのだろうか?

価値を生み出す4つの項目について書きます。

「物理的」な価値

数値化出来るもの。
・300km/sで走れる車!
・10秒で温まる暖房!
・誤差が0.05mmの定規!

これらのように数値化する事ができる価値。
性能などですね。

「感覚的」な価値

個人差が生まれる原因になる感覚です。
・スパッと切れる包丁!
・座り心地が快適なソファ!
・目を奪われる絵画!
・ワクワクが止まらない体験教室!

これってその個人が感じること。
万人が同じ感想をもつ、同じ感覚を持つとは限らない。
曖昧だけど重要な価値。

「限定」という価値

これは商売のスキルの1つとして
使われることも多いですよね。
有名な限定は、
時間、数量、場所です。
・今日だけ、3日間だけ
・全国100個だけ、あと3個だけ
・このSHOPだけ、日本だけ

日本人は限定に弱いと言われています。
あなたも思い当てることありませんか?
僕も「人と同じは嫌」と思う方だったので、
限定に反応してましたw

いわゆる希少価値を付加することで
高める価値。

またこれらは売り手側に設定する限定ですが
買い手側による限定も存在します。
・どうしても今欲しいもの。
 外出先で雨が降ってきたから傘がほしい。
 同じ傘でも価値は上がりますよね。
・クラスで体育祭Tシャツを30枚揃える。
 仮に100円高くても30枚揃う方に価値がある。

「誰が」という価値

そして現代では非常に重要になってきているのが、

この「誰が」という価値になります。
・モノが身の回りに既に揃ってる
 →モノが溢れている、欲しい物がない
・検索すれば何でも調べれる
 →情報が溢れている

そんな現代においては、
モノ、情報を「誰が」持ってる、言ってるか

そこに生まれる価値です。
・有名人が使ってるコスメ

・好きなYouTuberがレビューした商品や体験
・信頼してる友人が紹介してくれた人
・有名な、または好きなブランド・企業
もう説明するまでもなく、
誰が発信しているのかによって生まれる価値。

価値基準を手放してないか?

先述の「誰が」が多角的に広がっている。
昔はTVが情報のメインにあった。
「TVで言ってた」という価値感があった。
でも今はSNSやwebをはじめ、

あらゆるところに発信できる機会が広まった。

誰もが「誰が」になれるチャンスがあるということ。

信頼してる人、好きな人が言ってるという価値が
重要視されているんです。
僕もこれは重要だと思います。

でもね、
好きな人が言ったから上がった価値は
あなたにとっての価値があるもの。
それを選択する基準を
「スキな人が言った」とからとしていいの?
選択する価値基準をその人に丸投げしていいの?

選択には責任がセットでついて来る!
って忘れてない?と心配になる。

「誰が」はとても有力な価値ではあるけど
判断基準には、ならない!

しっかりと、なんでそれに決めたのか!

自分自身に説明出来ますか?
自分にとっての価値あるものですか?

ピンときた!でも良いから、
自分で選択する基準を持っていないと
後悔することに繋がるので注意したい。

「だって、あの人が言ってたもん」
「騙された!ココに書いてるよ」
そんなこと言ってもダメ、
それを選択したのは自分の責任。
(もちろん騙すのはイカン!)

自分の基準を育てよう!

選択するためには、基準が必要になる。
・自分にとっても価値
・費用対効果(コスパ)
・勘
なんでもいいから、自分の基準を持つ。
そんな簡単にはいかないと思う。
初めは「誰が」を参考にすればいい。
その時に結果だけではなく、
過程を考えていく。
「誰」はどうして、これを選んだのか?

そうやって自分の基準を育てていこう!

最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。

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