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オブリ研第1回 : オブリガートとは?

オブリガートを作って楽しもう、という企画です。

オブリガートとは

オブリガート、またの名はカウンターメロディ。
主旋律に対して、それを補完するように奏でる対旋律のことです。
別名「オカズ」「オブリ」とも呼ばれます。
ちなみに、「オブリガード」はポルトガル語で「ありがとう」
「オブリガート」はイタリア語だそうです。意味は「義務付けられた」らしい。?

トロンボーンはオブリガート王

トロンボーンという楽器は、フロント楽器で、花形として活躍することが少ないです(ジャズのアルバムで、トロンボーンのワンホーンの作品はかなり少なく、多くは二管・三管編成の一人として参加する形が多い)

サックスやトランペットが主旋律を吹き、それに対してオブリガートを入れる、という状況はかなり多いわけです。
要するに、ジャムセッションやライブにおいて、トロンボーンは主旋律をとるよりもオブリガートを入れる状況の方が多い。
そんな時にさらりとオブリガートを入れることができれば
「お?こいつできるじゃん」
となることうけあい!

歌伴にも大活躍!

オブリガートがきちんとできるようになれば、ボーカルの歌伴もできるようになります。
サックス・トランペットは花形です。脇に回る経験は少ない人もいますが、うまいソリストなのに、ボーカルの持ち味を台無しにしてしまうパターン、よくみかけます(さすがにちゃんとしたプロのプレイヤーにそんな人はいないですが)
トロンボーンは、もともとそういう自己主張に欠けることが多く(それはそれで問題ですが)ボーカルの歌伴にうってつけ、というわけです。

まとめ。

  • 主旋律にからむ対旋律がオブリガート

  • トロンボーンは脇役に回る機会が多いのでオブリガートに向いている

  • オブリガートがうまくできれば楽しく歌伴もできます!


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