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怒るためのエネルギー

最近怒ったことを探しましたが、特に思い当たることがありませんでした。というのも、私にとって怒ることは難しいことだからです。

何か問題のあることが起こっても、怒るのではなく、問題解決に努め、場合によっては相手に何か事情があるのかもしれないと相手に共感しようとしてしまいます。
また自分にとって不快なことが起こっても、相手に事情があるかもしれない、私が何かしてしまったのかもしれない、など、いろんなことを考え、怒りになりません。

なぜ怒らない、いや、怒れないのか。おそらく、自分が怒られるのが嫌だからだと思います。
怒りの感情を察知すると、固まってしまうことや、思うように話せなくなることが多いです。
負の感情が溢れている人には近づきません。普段は自分に負の感情を向けられないように笑顔でいるか、相手に合わせて行動します。
臆病者なのです。

また、怒りの感情を持つことは、とてもエネルギーを要することだとも思います。
そのエネルギー、私はたくさん持ち合わせていないようです。楽しい、嬉しいなどに使ってしまうと怒りのエネルギーまで残らないのです。
これはいいことなんだと思います。

ただ怒れないことは、ストレスを溜めることにもつながるのだと思います。
不快なことを不快だと受け止めて発散することができれば後から思い悩むこともないのでしょう。
相手や何かに対して発散できないのであれば、誰にも見えないところで文字にするなどして、もやもやを捨てされればいいなぁと思うので、実践してみようと思います。

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