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性格診断ってやつが

嫌いではない。分かりやすいレッテルは、時に自分をどんな人間か伝えるために便利な時もあるからだ。もちろん、己という存在がこんなカテゴリに分けられてしまうことに不快な気持ちになることもあるだろう。自分の場合はそうやってカテゴライズするモノたちが、一体自分をどこまで分析できるものなのかと興味が湧いて楽しみたい気持ちが強い。

とはいえ、自分も血液型占いや星座占いは話半分に流すことが多い。あれは流れているとつい自分や知り合いに該当するものを探してしまうけれど、内容はすぐに忘れてしまうものだ。

占いの類はバーナム効果コールドリーディングなど心理テクニックを使って、当たっていると思わせるための言い回しで構成されているものも多い。「忘れ物に気をつけて」や「年上の人に優しくされそう」など日常で起こりそうなことを言っておけば、そりゃ何万人の一人は確かに該当するだろうと冷めた目で見つつも、嬉しくなったり心配になってしまうのが占いと自分との関係であった。

それら心理テクニックは立派な技術だけれど、それでは人間を知ることはできても己をより知ることは難しい。誰でもそうかもしれないが、自分はその技術を知って使いたい側だったりするので、機会があればそれを勉強するものを投稿してみたいと考えている。他人を誘導するや操るというと恐ろしく感じるが、そっと背中を押すとか最後の一歩を踏む勇気を与えると思うとステキに感じないだろうか。

いや、今自分の頭の中には自殺幇助といった少し闇のあるミステリーの気配を感じ取ってしまった。現在のメンタルがよろしくない証拠かもしれない。

それはさて置き、今回は占いではなく性格診断の話である。昨日は24時までに上げようと推敲もまともにしないで上げてしまったので、どうにも尻切れトンボだったが、そのおかげで今日の更新記事が書けたと思えば、まあよかろうなのだ。

前説が長くなったが、今日は昨日の記事にも書いた『MBTI性格タイプ』で自分の性格をまとめて、目の前のあなたへの自己紹介にしてみようと思う。以下、いくつかリンクを貼っていきますが、気になるようなら文字から検索してみてください。


まず、自分がなぜ『MBTI性格タイプ』を自己紹介で使おうと考えたのかを語らせてほしい。自分がこの性格診断に出会ったのは今から5年ほど前だった。たまたま16Personalities』というサイトで無料で性格診断ができることを知ったのが始まりだった。

生年月日を入れるだけでカテゴリを振り分けられるものよりも、いくつかの質問に答えていくことで、過去この診断を受けた人の中で同じような回答をした傾向にカテゴライズされていく方が信頼があるように自分は感じた。それと、ただ単に面白そうだったのでやってみることにした。

もし、目の前のあなたがまだこの性格診断をしていないのであれば、是非この下の文章を読む前にやってみてほしいと思う。下の文章を読んでから試してみるのも悪くはないが、この手の診断ものは先入観なしで挑んだ方が自分自身と向き合えるというものである。


さて事実、診断結果を読んで自分は正直驚いた。世界中の人が受けている診断なだけあって診断結果の文章が長いのだけれど、言葉の一つ一つが刺さるのだ。簡単にいえば『Aの状況になるとBの行動を取りがち』『Cみたいな経験をするとDのように感じる』という文章なのだが、確かにと感じ入ってしまう

もちろん、質問が『ハイかイイエ』で回答するものだったのだから、振り分け終えた先の診断結果では質問の内容を捻ってそれとなく書いてしまえば、読んだ人間がそれは自分のことであると納得してしまうのも無理はない。自分が何問も回答した先の結果で、質問の内容と似たことを例えられてしまえば、『そうかもしない』『当たっているぞ』『まるで自分の心を見られているみたいだ』と感動すらしてしまうだろう。

初回の自分がまさにそうで、感動した自分はすぐにパートナーである家族に診断を勧めた記憶がある。相手の性格を知り、相性を確認したかったのだ。そして自分はさらに感動することになった。

と、その話をする前に自分がこの診断に面白さを感じた理由を話しておきたい。それは人間の心理傾向を4つに分類し、組み合わせることで16タイプの性格に分類したという点で、沢山の人が診断し資料が集まればより精度が上がっているところにあった。

こちらからの引用になるが、心理傾向とは、

1.関心を寄せる方向

2.情報を受け取る際の姿勢

3.価値判断もしくは選択時の意思決定における熟考の仕方

4.物事に挑む態度、戦略

4つの軸のことだ。

それぞれ、

1.意識の傾向が外に向くか(外向E)、内に向くか(内向I)

2.物事を五感を通してありのまま受け取るか(感覚S)、そこに関連性や隠された意味を捉えようとするか(直感N)

3.判断が効率性や合理性に基づくか(思考T)、心の調和や人間関係に基づくか(感情F)

4.外的に認められた基準に沿って行動し秩序を維持するか(規範J)、状況に応じて臨機応変に対応するか(柔軟P)

という両極の行動があり、それらを同時に満足させることはできずに大抵の場合はどちらか一方に心理的傾向は偏るもので、組み合わせていくと16パターンになるというわけだ。この8つについて詳しく知りたい場合は、先のリンクの4つの心理傾向軸を見てもらえると面白いと思う。

ここまでがザッとした『MBTI性格タイプ』の説明である。次は自分の診断結果とパートナーの診断結果を踏まえた自分の感動した話を書こう。


が、それはまた明日にしようか。決して明日も書くネタに困らないと算段しているわけではない。自分はこの日記では無理をしないと決めているのだ。もし、ここまで読んでくださったあなたが続きを気にしているのならば、また次回も読みに来てくださるのを心待ちにしていよう

それでは、今日はこの辺で。



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