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ドコモ口座の不正利用 経営者として気づくべきは・・・?

おはようございます。
ハニー社長ことIT顧問の埴岡です。

今回はドコモ口座の不正利用について、
経営者が考えるべきことは何か?
気づかなといけない事は何か?
IT目線で斬ります。

マスコミは
ドコモが悪い、
地銀の2段階認証のシステムが無いことが悪い、
などと報道していますが、
一番悪いのは当たり前の犯人です。

しかし、被害にあった方はお気の毒ですが
ユーザーとして何か出来なかったのでしょうか?
回避する方法は無かったのでしょうか?

我々経営者はこの事件をどう考えるべきなのでしょうか?

IT顧問の目線で提唱させて頂くと
これを教訓にもっとセキュリティについて考える時代だと思います。

ご存知でしょうか?
トップ20の暗証番号で全体の26%を占めるといわれています。
1234 1111 2222 etc

そして傾向もあります。
誕生日、生まれた年、0や1から始まる番号が多い
などなど・・・。

これらをどうとらえるかです。

3回失敗するとロックがかかる。
では2回までなら大丈夫。
それならプログラミングによりヒットすることは可能になりそうです。

このように暗証番号そのものも考えないといけないでしょう。

しかし、未だに4桁で行っている銀行(信用金庫)も如何なものでしょう?
ましてや暗証番号の変更通知など受け取った事が私はありません。

今の時代では、
リアルな銀行も良いですが
ネット銀行も上手く使うべきだと思います。

ネット銀行は、
記帳と言う概念は無く直ぐに入出金明細が確認出来ます。
また入出金があるとメールが届きます。
振込手数料も比較的安く
何より暗証番号の変更を求めて来ます。
(ちょっと鬱陶しい時もありますが。笑)

大事な資産を悪い奴らに騙し取られては非常に勿体ないですよね。
自分の資産は自分で守る。

暗証番号
ネット銀行
フィッシング詐欺メール
ウイルスメール
スマホアプリの信用性
などなど

そろそろセキュリティについて
本気で考え取り組みませんか?

この事件からは、このような教訓を感じます。


eCIO(IT顧問化協会)認定顧問 埴岡(ハニオカ)

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