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宗教が夫婦で違うと

母親と結婚について話すと度々話題に上がる「夫婦で宗教が違うとお墓やお葬式はどうなるの?」問題!!


ネットで検索するとすぐに書いてありました。


お葬式の場合

1.故人様の宗教を尊重する
故人様のご遺志に沿った宗教宗派でご葬儀を執り行い、ご供養も故人様のご遺志に沿う方法です。この方法では、ご家族やご親族の意見は取り入れにくくはなりますが、故人様のご遺志が最も尊重されます。

2.ご葬儀を無宗教で執り行い、追善供養などは故人様のご遺志に沿う
この方法では、故人様と異なる宗教宗派のご家族もご葬儀を執り行いやすく、故人様の希望も叶います。

3.告別式を区切って行う
告別式を前半後半の二部制にする方法です。例えば、前半は無宗教で誰でも会葬できるようにし、後半は故人様が信仰されていた宗教・宗派で執り行うといった形になります。この方法では、告別式は多少複雑なものとなりますが、ご家族の意見も故人様のご遺志も取り入れられるといった利点があります。

4.お通夜式と告別式を異なる形式にする
お通夜式は無宗教で執り行い、司式者は呼ばずに故人様の好きだった音楽をかけるなどして過ごします。そして、告別式では司式者をお呼びし、故人様もしくはご家族・ご親族の宗教・宗派で執り行う方法です。

株式会社家族葬


お墓の場合

1.夫婦で別々にお墓を建て、それぞれ信仰する宗教に合ったものにする

2.宗教関係なく一緒のお墓に納骨する
 その場合は、寺院墓地を選ばず、民営霊園や公営霊園を選び、お墓を建てると良いでしょう。民営霊園や公営霊園は宗教不問であることが多いので、お墓にしきたりがありません。

3.散骨にする

 最近では寺院墓地であっても「宗教不問」としている所もあるのですが、こちらは注意が必要です。なぜなら、生前の宗教は問わないが、お墓に入るまでの改宗を条件としている場合があるからです。


いずれにしろ生前からどのようにして欲しいか、夫婦でしっかりと話し合うことが大切です。

エンディングノートにも記載することが出来るみたいなので、活用してみるのもいいですね!

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