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遊び心の玉手箱。

ひと月ほど前、築百年ほどの家の入り口付近(一坪ほどのスペース)で小さなお店をはじめました。

店では自作のポストカードや古本、レトロな雑貨などを販売しているのですが、せっかく昭和感が満載の建物なので、くじ引きや駄菓子など縁日風のものも少し置いています。

駄菓子はスーパーでもコンビニでも売っているし、そもそも、そんなに売れるものでもないのですが、何より自分が好きなので、毎日のようにおやつにしているうちに在庫が少なくなってしまいました。置いているのはラムネと、きな粉棒と、看板シールチョコなどです。

店の奥の部屋では文具や雑貨のイラストやデザインなどの仕事をしていて、自分の好みかどうかや、そのジャンルが得意かどうかについてはあまり深く考えず、いただいた仕事について「ほー、最近はこういう傾向が流行りなのか」とか「いやぁ、こんなオシャレな絵柄、出来るかな」などと思ったりして、いつも新鮮な気持ちで作業するのですが、たまに「仕事と趣味がピタッと重なる企画」のお話をいただくことがあり、そういう時は単純に「ヤッホーイ」と小躍りしてしまいます。そして納品した後も商品化が待ち遠しくて…

そんなわけで、普段は仕事についてネット上で触れることはほとんどないのですが、このところの「毎日駄菓子」生活の私にぴったりな商品が発売になったので、ご紹介させてください。

こちらは、amifaさんの「ときめきおかし」シリーズ。2020年バレンタイン用のパッケージアイテムですが、一年を通して使えそうです。

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懐かしい雰囲気のおやつ2種類(レトロな動物キャラを使ったものと、キャンディのパッケージ風にしたもの)をイメージしたシリーズで、どちらも、裏面の商品情報や成分表、バーコードなどがリアルな点がポイントです。

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商品を手にしたら、つい童心にかえるというか、いてもたってもいられず、早速、手近にあったラムネ菓子や飴、きな粉棒などを詰め込んでみました。いやぁ、おもちゃのレジを置いてこれを並べて昔遊んだように「お店やさんごっこ」をしたいなぁ…

お気に入りは「クリアバックSSシール付」。シールが透明で「▶︎OPEN」と赤で印刷されているので、封をするとリアルな市販の駄菓子風になって楽しいです。

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バレンタインに限らず、いろんな場面で使ってみたい、なつかしのお菓子シリーズ。

全国の100円ショップで販売中とのことなので、機会があればお手にとって裏面もご覧くださいね。

写真に載っていないものも含めて、amifaさんのホームページのこちらこちらでも、楽しい商品をチェックしてください。