フロリダ発のおしゃ文具ブランド「ライフルペーパー」はどうしたら流行るか
こんにちは。はにこです。
初めてのnote投稿・・ドキドキ。1発目だからどうとかではないのですが、自己紹介もそこそこに、お気に入りだけどインスタのタグ数などを見るにそんなに知られていないっぽいおしゃ文具ブランド「ライフルペーパー」について書いてみようと思います。(はにこは可愛い文具が大好き)
1.ライフルペーパーってこんなブランド
見て頂いた方が早いので、WebShopからいくつか画像を載せさせていただきますね。
どうですこの色使い!!華やか!素敵!!
ボタニカル柄を中心に、さまざまなデザインのノート、カレンダー、iPhoneケース、グリーティングカードなどのプロダクトを出しているんです。
写真だとわかりにくいけど、ところどころ金色も入っててより華やか!
日本の文具も好きだけどこう、絶対に国内ブランドにはないデザイン、あふれ出る「海外感」。花柄って実はけっこう難しくて、一歩間違えるとおばさんor子供っぽくなりがちなんだけどライフペーパーは圧倒的なおしゃれ感を醸し出している!もう、見るだけで心が明るくなっちゃうからお仕事グッズとして置いておきたい。
公式ブランドサイトによるブランドの説明は以下の通り(なげえ)
Rifle Paper Co. (ライフルペーパー)は、水彩画とデザインを融合した独特な手法で主にペーパーアイテムを中心としたステーショナリーを製作しています。2009年11月にアーティストAnna Bond(アンナ・ボンド)とNathan Bond(ネイサン・ボンド)夫妻によって、アメリカ・フロリダ州Winter Parkに設立され、以来もっとも斬新でハイセンスなステーショナリーブランドとして、その広がりをみせています。鮮明でカラフル、かつ繊細なハンドタッチで描かれるイラストとレタリングは、幅広い年齢で誰にでも愛されるで魅力をはなちます。流行に左右されない唯一無二のノスタルジックな世界観は、グリーティングカードを中心にした紙製品として表現され。世代を超えるスタイルで愛されています。商品のすべてにおいて、品質にこだわり、細やかな製品生産を心掛けています。すべての印刷はクラシックなレターアイテムを製造し続ける由緒あるアメリカ東海岸の工場で行われ、自然環境にも責任のある工程で生産されています。私たちのの目標は、製品を手にする皆様に、クリエイティブな感動と安らぎを与え、そして家庭やコミュニティにおいて、気に入って何度も使っていただけるステーショナリーメーカーとなることです。作り上げるひとつひとつの商品に心から誇りをもって、思いを込めています。そして、あなたのパーソナルな出来事や季節のプレゼントなどの側で、心から喜ばれるアイテムとして存在できればと願っています。
2009年にアメリカはフロリダで「ボンド夫妻」によって立ち上げられたんだって。日本に来たのはいつだろうか?私が観測したのは去年の紙博なのだけど。
日本では「ファインギア」という代理店が販売していて、この会社が運営するネットショップ「フレデリング」か、Smithや伊東屋などの文具店で購入できます(こちらについては後程くわしく)
2.私とライフルペーパー
出会いは去年の紙博。
※紙博とは・・2017年に始まった「紙を素材とした作り手が集うイベント」。ノートやレターセット、ふせんなんかの文具メーカー(中小が多い)がブースに出店して、我々はかわいい「紙モノ」との出会いに胸を躍らせる、文具女子にとっては「文具女子博」の次に欠かせないイベント(主観です)・・今年はオンライン開催でした。
ここに!ライフルペーパーは出店していたのです。グッジョブ!
新しい紙との出会いを楽しむ場なので、隅から隅まですべて回るのが私の歩き方なのですが、そんなときに出会ってしまったのです。
ブースには私以外いなくて端の方でひっそりとしていたのだけど、私はもう胸がどきどきしてきちゃって!(え、なにこれ。。かわいい。。見たことないぞこんなの・・)と心をつかんで離さなかった・・
そこでお買い上げしたのはこの2点。
グリーティングカード。当時結婚式の準備中だったのでウェルカムスペースなどにも飾ろうかと。ほかにもウェディングデザインはたくさんあるんだけど、全部「Congras!」ってなってて自分たちで使うには違うかなと。
ティッシュポーチ!
ティッシュケース兼小物入れになるよくあるやつ。汚れにくそうだし、花柄なのに可愛すぎないところがとても良い。今も使ってます。
小さなパンフレットみたいなのももらってきて、「ライフルペーパーさんですね・・・覚えましたし・・」と心に刻んだのでした。
こうして紙博で運命的な出会いを果たしてから、文具パトロール中にSmithや伊東屋、有隣堂などでお見掛けすることが増えてきてその後買ったのがこちら
キーホルダー!
おうちのカギに着けてます。
…持ってるのは以上。
あの可愛いノートとかカレンダーとか使ってないの??と思うじゃないですか。
そう、欲しい、もっとオフィス用品をライフルで揃えてテレワークの気分をアゲたい!でもね…
ライフルペーパーはちょっとお値段がお高めなのです。
こういうノートも、なぜか2冊とか3冊セットでしか売ってなくて2000円くらいしたり、
このメモパッドも1600円だったり。
だいたい紙モノが1500円は超えてくるんですよね・・(まあロルバーンの新作を数千円で全柄買いしてる人が言うことじゃないけど。。)とはいえもうちょっと気軽に変えるお値段になったらいいのにな…と思っております。
3.もっと広まってほしいぞライフルペーパー
今日本でライフルペーパーを手に入れる手段としては先述のWebShopか、Smithや伊東屋などの文具店で手に入れるか、なのだけどこれがどちらも微妙。
①WebShopがイケてない
せっかくのこの美しい世界観がまったく伝わらないというか・・そもそも代理店の運営サイト「フレデリグ」の1ブランドなんですよね。他のブランドが北欧雑貨のようで、いやライフルペーパーは北欧じゃないし・・という。インスタも一応やってるけど他のブランドと一緒だし。
私のように好みドンピシャの人がここにたどり着かないだろうなと思うのです。あとなぜか販売サイトとは別にブランドサイトがあって(初めのほうにブランドコンセプト載せたのはそこからの引用)、まぎらわしい!そちらにも商品が載ってるのだけどクリックするとNotFoundになったりする。うーむ。
せめてインスタだけでもブランドのアカウントがあったらいいのにー!と思ってしまいます。
ちなみに本国のほうはちゃんとブランドのアカウントもあって見ていて楽しい。
②リアルで買える場所がわからん
いまのところ直営店や常設店を持っておらず、文具店にコーナーを持って展開している(おそらく近年増えてる)のだけど、期間限定のイベントなことがほとんどだし、どこにも取り扱い店とか書いてないから実物見たい時にどこに行ったらいいかわからないんですよね。
Twitterで「ライフルペーパー」で検索すると、伊東屋や有隣堂やらの店ごとのアカウントでたまにこの期間やりますよー!って宣伝したたりするけど。
私が見る限りSmithはグリーティングカードは置いてあるところが多い。最近ルミネエストと渋谷ヒカリエのSmithではiPhoneケースとかハンカチとかありました。
・・とか、宣伝しておきながらそのくらいしか言えないですごめんなさい。ホームページとかにそのへん載せておいてほしいな~
なので今のところたぶん、文房具屋でたまたま出会う→なにこれかわいいじゃん!ほかにも知ら寝たて調べたときの受け止め先がないんだよな・・・
実物見たらかわいくてぜったい何か欲しくなっちゃうから、頼む~~もっとみんなに知ってもらって日本での取扱商品を増やして欲しい~~!
でもこういうモノはいいけどマーケティングがイマイチなブランドってたくさんあるんだろうな・・たまたま今回自分好みのものと出会っただけで・・
とちょっと仕事でそれ系のことやってたりするのであらぬ方向に想いを馳せてしまいましたが、一人でも多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいです!
ではでは。これからよろしくお願いします。
↓かわいいものおいしいものカタログなTwitterもはじめました
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