子供と私~知的障害~

うちの長女は知的障害児です。
それは4歳の時に診断されました。

私と子供との生活を綴っていきたいと思います!

長女も今や小学5年生!
ずいぶん頼もしくなりましたー。
でも、やっぱり大変な事は多いよねぇ。
うちは長男は健常者なんで、障害児と健常児とは、色々違いはあるよねー。


思い返せば長女が2歳の時になんか違うかも・・と思うことが多々ありました。

まず。
ピースができなかった。
写真とるときにやるあれです。
普通は人差し指と中指を真っ直ぐにして、後の指は曲げますよね。
それが、長女の場合は全部伸びてる。

↑この状態。
これが最初の違和感だったなぁ。
それからはじまり、あとは真似をすることができない。
通常子供に何か教えるときって、親がやってみせて、それを子供が真似するって事が多いと思うんですが。
見たものをそのまま自分がやるって事ができなかった。


あれっ?なんか違うぞ・・とは思っていたけど、その時は知的障害とは全く微塵も思ってなかったです。
DCDっていう障害を疑ってましたー。
保育園の先生に言ってみたこともあったなぁ。

でも、たいした深くは考えてなくて、不器用な子なのかなぁ程度でした(笑)

それもそのはず。
赤ちゃん時代は、すっごく育てやすい子だったから。

長男がめっちゃ大変な赤ちゃんで💦
寝ないし、泣き止まないし、離乳食食べないし。

それにくらべたら、長女はミルク飲んだらすぐに寝てくれるし、ギャン泣きもそんなになく、離乳食はもりもり食べて、本当に手のかからない子だった。

0歳から保育園いってたんだけど、なんの問題もなく元気にかよってたんだよねー。

ただ。

たしかに、寝返りも遅かったし、歩き始めるのも遅かったー。
でも、女の子だし、体もちっちゃかったから、こんなもんかーって感じだったんだ。

ま、子供が知的障害かもしれないって思いながら子育てする人はなかなかいないだろうから、全く気づきもしなかったよねぇ。

DCDかも、とは思ったけど、それから特に何事もなく4歳になり。

ある日保育園の先生に言われたんだよね。

うる覚えなんですが、たしか、ジャングルジムに登れないって話しだったと思う。

普通の子は、ジャングルジムに登るときに、片手で棒をつかんで、そのあと反対側の足を棒にのせて、また反対の手で上の棒をつかんで、また反対の足を棒にのせて・・の動きを自然にするんだけど、長女はそれが出来ないと。

だから発達支援センターに相談してみた方がいいんじゃないかなーみたいな話をされた・・と思う。うる覚えです。

公園にいって、滑り台とかのハシゴを登るとき、足を動かしてあげないと登れなかったんだよね。
だから、保育園から聞かされた話は、あー、そうだなーって納得だった。
でも、このときもやっぱりDCDなのかなーって感じで。
発達支援センターに相談してみて色々教えてもらえたらいいなぁと思い、相談してみることにしたんだな。

もちろん、知的障害の可能性なんて、頭に全くなかったーー。


次回は発達支援センターでのお話ですー。


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