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君に伝える言葉がわからなくて、こうして手紙みたいにして話してみることにしたよ。 僕は、これが君に届くことを望んでいない。 僕にとって、戒めみたいに いや、僕らしく言うならば「呪いみたいに」 この感情が残ればいい、と思っている。 これは、僕に宛てての手紙かもしれない。 あのころの、 そして未来で、惑い、意地を張る僕に宛てて * 「で、どうだった?」と尋ねられて、僕は無難な返事をすることしかできなかった。 長文のメッセージを送ることは憚られた。 到底伝わらないと思ったし、