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【教えてミツルさん】生きやすさの話

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鍼灸師の先生”ミツルさん”に聞いてみた、生きやすさのこと。深呼吸も面倒な怠惰で、虚弱代表のわたしが、「めんどくさいけど元気になる方法」を問いかけてゆきます。疲れやすい、やる気が起…
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【解答編】 不調と戦う僕たちの疑問、専門家の選び方

インタビュー記事を書いてみたい、と思っていたんです。 言葉の世界の末端を生きるものとして 「書きたいものだけを書く」、それだけにこだわってきたわたしですが、「書きたい」の中に「誰かや、何かのことを書きたい」という欲が湧いてきて 最初に書くなら、ミツルさんがいいって決まっていた。 コロナ後遺症というわたしのヤマイに対して、 “鍼灸あんまマッサージ師”という立場で手を差し伸べてくれたひと。 ▼ミツルさんとの出会い 最初からわたしは「ミツルさんみたいな人に施術してもらいたい」っ

【教えてミツルさん】怒んないから、話してごらん?

 わたしの名前は、ねる。  毎日がとにかく眠い女。  兎にも角にも、日々を気合いで乗り越えてしまい、  それでもいつも、何かがが足りなくて、全部が怠惰なせいで、物事が進んでゆかなかった。  やる気が出ないのは、うまくいかなきのは、怠惰になってしまうのはわたしのせい……  まるでいつかは、宇宙に空気がないのもわたしのせいになっちゃいそうな。 「ねるさんのせいじゃないですよ」  わたしの手を引いてくれたのは、鍼灸マッサージ師のミツルさん。  病院で、これ以上治療ができないと

【教えてミツルさん】 睡眠の質を上げるには、どうしたらいいの?

 わたしの名前は、ねる。  この名前の由来のひとつは、もちろん「寝る」にある。  寝ることがいちばん好き。気づくと寝ている。昼寝が好き。昼寝がガチ寝。寝れば寝るほど眠くなる……  人生でいちばん嫌いなことは「起きること」という矛盾を抱えながら生きる女。  30代の半ばを越えるそのときに、新たな持病(コロナ後遺症、非定形うつ病)を抱え、健康について考える36歳。 ▼少し前までの、休職中(会社に行けない)のわたし  健康になりたい。  でも、健康は「取りに行かないと手に入ら