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【教えてミツルさん】生きやすさの話

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鍼灸師の先生”ミツルさん”に聞いてみた、生きやすさのこと。深呼吸も面倒な怠惰で、虚弱代表のわたしが、「めんどくさいけど元気になる方法」を問いかけてゆきます。疲れやすい、やる気が起…
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#鍼灸

【解答編】 不調と戦う僕たちの疑問、専門家の選び方

インタビュー記事を書いてみたい、と思っていたんです。 言葉の世界の末端を生きるものとして 「書きたいものだけを書く」、それだけにこだわってきたわたしですが、「書きたい」の中に「誰かや、何かのことを書きたい」という欲が湧いてきて 最初に書くなら、ミツルさんがいいって決まっていた。 コロナ後遺症というわたしのヤマイに対して、 “鍼灸あんまマッサージ師”という立場で手を差し伸べてくれたひと。 ▼ミツルさんとの出会い 最初からわたしは「ミツルさんみたいな人に施術してもらいたい」っ

【教えてミツルさん】講演会、やってみてどうだった?

 わたしの名前は、ねる。  怠惰でありながら、健康を諦められない女。  どうしてひとは、ラクをして求めてしまうのだろう。  こんなわたしでも、健康に近づける方法はないか。 「自分に合った"生きやすさ"がありますよ」と提案してくれたのは、鍼灸マッサージ師のミツルさん。  ミツルさんと一緒に、"生きやすさ"をテーマにたくさんの情報をまとめてきました。  やっぱり、健康って空から降ってきたりしないから。  情報を、取りに行かないと! ▼ミツルさんと書いた記事(まとめマガジン)

【教えてミツルさん】怒んないから、話してごらん?

 わたしの名前は、ねる。  毎日がとにかく眠い女。  兎にも角にも、日々を気合いで乗り越えてしまい、  それでもいつも、何かがが足りなくて、全部が怠惰なせいで、物事が進んでゆかなかった。  やる気が出ないのは、うまくいかなきのは、怠惰になってしまうのはわたしのせい……  まるでいつかは、宇宙に空気がないのもわたしのせいになっちゃいそうな。 「ねるさんのせいじゃないですよ」  わたしの手を引いてくれたのは、鍼灸マッサージ師のミツルさん。  病院で、これ以上治療ができないと

【教えてミツルさん】 どうして呼吸が、生きやすさ繋がるの?

 わたしの名前は、ねる。  信じられないほど、体力がない女。  中学生の頃から、居眠りの常習犯。(疲れてるんだから寝かせとけ、って言われた)  高校では、ペンを持ったまま眠る方法を身に着け  大学生の学祭準備では、眠すぎて会場の隅で倒れていた女。(疲れてるんだろうから寝かせとけ、ってやっぱり聞こえた。懐の広い友人がいてよかった)  その頃の二つ名は、松永”爆睡”  とにかくよく寝ていた。  おとなになったわたしもスキアレば眠り続け、世の中が流行病の渦に巻き込まれたのち、自

【不調と戦う僕たちの疑問】 どんなとき、専門家を頼ったらいいの?

「今日だけでもね、松永さんで5人目です」 ニコッと言われて、拍子抜けだった…… 12月13日、明け方 ふいに目が覚めるなんてことはよくあるけれど、なんだかおかしい。 お腹が、痛い気がする。 と思ったのもつかの間で「いだい……痛いよォォォ」と泣きわめく朝5時。 いや、ほんとうに痛かった。 寝ている同居人を起こそうか本気で悩んだけれど、薬局も病院もやっていないのに起こすのは申し訳ない。などと、最低限の冷静さを持ち合わせるわたし。 しかし、これなんつーか、放っておいても治らない