日記2020/07/21「試験が終わった&先輩の写真」

▼小生、恥ずかしながら帰って参りました。

▼いや卑下することなんか何もなくて、卒業試験が終わってようやく一区切りついただけなんですけど。

▼ご無沙汰しております。元気です。元気ではない。早速嘘をつきました。みんなは、わかりましたか?
 そんなことはどうでもいいですが、何とか無事に卒業試験を終えられました。試験会場で一悶着どころか三悶着くらいあり、終了後もeラーニングシステム経由で配布された模範解答のファイルが破損してて開けなかったりと最後の最後まで我が大学はクソっぷりを遺憾なく発揮して下さりやがったのですが、まあ結果としてはひとまず安心していいのではないかという感じ。マシュマロだったりで応援頂いた方、ほんとうにありがとうございました。

▼で、試験が明けてすぐの日曜に、久々のおわちかをやりました。超楽しかった。

https://youtu.be/36-UmHylVyQ

▼今朝起きてスマホを見たら、Googleくんが「3年前のこの日はこんな写真を撮ったんだってよ」と通知を送ってくれてました。何とはなしに見たら、こんな写真が。

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▼亡くなった先輩とビアガーデンに行った時のやつ。待ち合わせしてたらサングラスに白黒水玉のワンピース着たスカーレット・ヨハンソンみたいな人に声かけられたんだけど、それが先輩だったからびっくりしたっけな。ビール買って歩いてたら、酔っ払いのおっさんに「兄ちゃんすげえ彼女連れてんな!」って小突かれて困った記憶がある。あの頃はまだ元気そうでしたね。少なくとも表面上は。亡くなる1年前だって表面上は元気そうだったんだから、俺の抱いた印象なんか当てにならないんだけど。

▼今年はビアガーデンもないっぽいし、先輩はもういない。酒ガブガブ飲みながら「絶対小説で食ってくの諦めたくないんすけどこの先どうしたらいいっすかね〜〜!??」「ゆーて私も最近全然書けてないからな〜!」って大声で怒鳴り合う相手はいないのだ。そう思うと本当に悲しくなるし、寂しいし、俺はいつまでたってもこの先どうしたらいいかわからないままで、先輩に顔向けできねえなと思う。小説も書けず何時間もパソコンの前でぼーっとしていて、やめやめと別の事を考えようとしては、昔の失敗とかこっちからはよく連絡するけど向こうからはそういや連絡来たことないなって知人の存在とか、俺はこんなクソくだらない環境で一生終えるのかという不安や、限りなく驕りに近い怒りが浮かんで来るだけの日々をずっとやっている。3年前からひとつも変わっちゃいない。

▼以前も何度か言及したとおり、俺は先輩が一番の天才だと思っていた(厳密には高校在学当時からお世話になっている先輩はもう一人いて、その方も同じくらいすごい人だと思っているが)。その先輩が、俺の文章を好きだとずっと言い続けてくれていたのが、たとえ世辞だったとしても俺の心の支えであり続けている。今に至るまで。なのに、遺された俺はこんな体たらくでいいのだろうか?

▼考え続けても答えの出ない事だとわかってはいるけど、目下の心配事が消失した途端また以前と同じ穴に落ちているという報告です。

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