【強み】子どもの「強み」を知る、簡単な「判断基準」とは。
「強み」に関する記事をいくつも書いているうちに、自分が「好きなこと」と「苦手なこと」が分かってきたJUNです。
これぞ、まさに「勉強」の成果でしょう。
その「成果」ともいえる記事がこちらなのですが、
この中に書かれていない付け足し情報を、本日の記事としたいと思いますので、ぜひとも合わせて読んでみてくださいね。
▼子どもの「強み」を知る、簡単な「判断基準」とは。
さて、結論から書いていきましょう。
ずばり、判断基準となるのは、
「どのくらい食いついているか。」
というものです。
分かります。ざっくりとしすぎていますよね。もっと、具体的な姿をあげるのであれば、
「説明を集中して聞いている。」
とか、
「説明されたことに対して質問をしている。」
という姿が見られたら、それは、お子さんの「強みセンサー」に反応している可能性大です。
「なぜ、そう言えるのか?」という根拠ですが、
「人間は、ほとんどの場合『説明嫌い』である。」
という特性に基づいています。
あなたも、「主催者の趣旨説明」の際、スマホをさわったり、今日の夕食のメニューなんて考えてしまったことありませんか。
きっと、そのように「注意散漫になってしまうこと」というのは、あなたの「興味・関心」の範囲に入っていないことが多いでしょう。
ここでおもしろい実験を一つ。バンドエイドの説明書きの話。
#知ってるつもり
というような広告で購入を決めた人は、きっと「傷を治す」ことに対する意識はあったとしても、「バンドエイドのしくみ」に対しては、あまり興味はないでしょう。
よく考えてみてください。
「なぜ、パッドの気泡が傷を早く治すんだ?」
という疑問は、上記の告知だけでは全く分かりません。
じゃあ、次のような広告はどうでしょう。
さて、このような告知が書かれたバンドエイドにした場合、売り上げが上がると思いますか?
そう、「説明書きを詳しくすると製品への評価はむしろ悪化してしまう」という結果になるのです。
この実験から言えることが、まさに「人間は説明嫌いである」ということ。
「興味がないことに対して永遠とマニアックな説明が続くと、興味・関心がわくというよりも、むしろ嫌いになっていく。」
ということなのです。
ということは、やはり「説明に食いついている姿」というのは、人間の特性を乗り越えた領域にいるということであり、もしかすると、その内容は、その子の「強み」かもしれないのです!!
▼まとめ。
本記事では、「説明を食い入るように聞く姿は、向いている証拠!」という内容をまとめました。
「子どもの強みが分からない!」という親御さんの悩みはよく聞かれます。
しかし、「ものは試し」というように、とにかく様々なことにチャレンジをして、取り組む姿を見るしか判断はできません。
ぜひとも、チャンスの機会を広げてあげてくださいね。
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