見出し画像

布教!獸ノ森!!

▼はじめに

 この記事はDiscordサーバー「シナリオ書きたい」の2022年アドベントカレンダー用のモダンファンタジーRPG『獸ノ森』を布教する為の記事です。
 前回はマッチ棒さんの記事でしたが、今は私のターンです。語ります。
 獸ノ森ってどんなTRPGなの?という方は下記のTwitterのつぶやきを見ていただければ大まかな概要が分かります。(公式HPは概要すら書いてないシンプルなものなので。)

 この記事では、上記の概要では語られない、実際にプレイしてみた時の感想を踏まえた上の推しポイント3つを紹介します。

▼その1.獸ノ森はオープンワールドサバイバルRPG!

 やってみた感想はTVゲームで言うオープンワールドのサバイバルRPGに近いです。拠点があり、買い物して準備をし、依頼をこなすため「森」という異界を練り歩き、時には現地で食料と水を確保したり、またある時は武器や罠を自作して使用したり、行先の途中で設営して夜を過ごしたりと様々なことができます。獣という異形のモンスターもいて、その獣を倒せば骸という武器や防具を強化できるアイテムが手に入り、武具を強化してさらに危険な依頼に挑むことができるようになります。
 私が思うにマイン◯ラフトとモン◯ンを掛け合わせたような良いとこ取りですね。オープンワールドやサバイバルのゲームが好きな方はこのシステムと相性が良いと思います。

▼その2.自分で魅力的にできる設定!

 元々魅力的な世界観の獸ノ森ですが、さらに自分で魅力的なものにできます。
 例えばプレイヤーキャラクターが必ず持つことになる仮面のデザイン。これは様々な材質、形、デザインのものが作ることができます。つまり……

俺の考えた最強のデザインの仮面が作れる!

のです。材質も自由、形も自由、デザインも自由。オンリーワンの仮面ができるのですよ。
 さらにさらに、自分でシナリオを作りたいときは、セーフゾーンである守り木という場所の雰囲気や、森での探索する場所のデザインも、作る人の想像力次第で個性豊かなものが作ることができます。私が作る獸ノ森のデザインはシンプルなものが多いですが、プレイヤーとして遊んだシナリオは作った人の特色が色濃く出でました。つまり……

俺の考えた最強のデザインの場所が作れる!

のですよ。
 創作をする人や設定を凝る人はここの部分がとても楽しいところの一つだと思います。自分のオリジナリティが出せるオンリーワンのデザインは誰もが好きだと思っているので、そろそろ涎が垂れているところではないでしょうか。

▼12面ダイスを使ったチキンレースのダイスゲーム!

 獸ノ森は12面ダイス1つを使って様々なことを判定するのですが、この判定方法が面白くこれも魅力の一つです。
 判定方法として目標の値以下の数字を出せば判定は成功するのですが、さらに成功した時の数字を目標値にして判定を継続することができ、成功した数を稼ぐことが重要になります。
 例えば12面ダイスで7以下を出せば成功する判定の時ダイスを振って5がでたら、さらにダイスを振って5以下を出せば成功として、さらにダイスを振って先ほどの数字以下をだせば成功……。このように成功の数を増やすことによって、戦闘のダメージを増加させたり、買い物できる数を増やすことができます。
 ここでポイントなのが、判定に成功し続ければ無限に成功の数を増やすことができますが、ダイスの出目が12だった場合は大失敗の扱いとなり今までの成功の数が0になってしまうのです。まさに、

ダイスのチキンレース!

 途中で判定を止めることができるので、さらに成功を増やすのか?それとも大失敗を恐れて途中で止めるのか?ダイスとの駆け引きが重要な判定の仕方になっています。スリルがあって楽しいのですよこれがまた。
 どんなに自分のキャラクターが強かろうと、どんなに強大な敵が立ちはだかろうとも、敵味方互いにこのチキンレース次第で強くてもすぐに死んでしまう可能性があるのが個人的に好きです。

▼最後に

 ここまで読み進めていただいていかがだったでしょうか?少しでも魅力的要素が増えて、獸ノ森が気になってくれたら幸いです。
 個人的にこのシステムの人口を増やしたいので、私はルルブを持っていない方でも参加できる初心者会を募集しているので、購入を迷っている際には参加していただいて考えてもらえると幸いです。下記に私のTwitterのリンクを表示するのでお気軽にお声がけください。

 それではこれにて私の記事は終了です。続いてはりょーさんさんの記事ですね。いったいどんな記事なのか楽しみですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?