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小説書けた!

スランプでしたが久々に小説が書けました。
企画に参加して、与えられたお題に沿って書くというのが強力な補助輪になってくれました。

スランプを経て書いてみて、感じたことがあります。

よいものを書きたいあまり、あれこれ画策しているせいで書けない。
そういう行き詰り方。
解決策は単純で、とにかく書き始めてしまえば書ける。

小銭入れに入るくらいのアイデアさえあれば十分。
それこそ小さなアイデア一個だけでも書き始められるものですね。


より面白い小説にするために必要なアイデアや工夫は、書いている途中に検討すれば足りると感じました。

「こういう描写入れておけば終盤のオチに使えるんじゃね?」
「1200文字でまとめたいならこの設定余分だよね」

書いている途中、
または書き終わった後、
自分自身に対してアドバイスしてあげました。とてもたくさん。

どうすればより素敵な作品になるか。
具体的にどこをどう直せばいいか。
その考察については、私はやたらたくさん書いてきた経験則にかなり助けられています。

しかし頭だけでアイデアを練っている段階ではそんな具体的なアドバイスも出にくくなります。

実際に書いてみる。
そしていまいち物足りない原稿を目の前にすることで、やっと具体的な改善案が出てくるのでした。

書けばまた経験則が蓄積され、アドバイスがもっと浮かぶようになりますからね。


これにてスランプ解消!!
なんてそんな簡単な話ではありません!

ここからが大事。
スランプの原因となる習慣を発見できました。
ではその習慣をどう取り除くか?
めちゃくちゃ難しい問題だと思うんですよね~。

身体に染み付いた習慣を一つ潰して、それとは全く別の習慣を定着させるって話ですもん。
そりゃ難しいよ。

「じゃあ一日一作短編を書くハードなトレーニングをしよう!」
と思い切ったことを考える人もいるかも。

いやいや、それができるのであれば話は簡単です。
でも無茶でしょう。

せっかくnoteというSNSにこうやって記事を書いているんです。
誰でも無理なくできる、堅実な解決策!
そういうのを書いた方がかっこいいじゃないですか!!

……まあ、思い付かないんですけど。堅実な解決策なんて。

賢い手段が無いのなら地道に変わっていけばいいじゃない。
そんな根性論。

なんやかんやで根性ってあると便利ですよね。

根性を出したい時は自画自賛がよく利く気がします。
だからとりあえず自分を褒めておこうと思います。

がんばって小説書けたし、ついでにこんな記事も書けたし、天才じゃん!

いぇ~い、すご~い。
すごいから絵も描いちゃえ~。