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仮住まい

前回の記事 今の住まいが大好き|sugar cube|note の終わりごろに、「仮の住まい」に対して思うところがある、と書いたが、今回はそのことについて書いてみる。

「仮の住まい」と表現したのは、現在住んでいるマンションは旦那さんが退職するまでの、期間限定で借りているから。
退職後は、引っ越し前に住んでいた持ち家に戻る予定。

「仮の住まい」でイメージしたのは、マイホームを購入するまでに住む賃貸住宅のこと。
マイホームを持つことがゴールだと考える人は、高齢世代にはまだ多いのではないだろうか?
今の時代、あえて家を持たないという選択をしている人も多いと思われるが、私たち夫婦は、落ち着く場所が欲しいと思い、20年くらい前に一戸建てを購入した。
家を持たない選択をした人にとっては、賃貸住宅は「仮の住まい」ではないだろう。もし、そう呼ぶとしたら、一生仮の住まいで過ごすことになり、何だか気分的に落ち着かないではないか。(私の偏見?)

でも、考えてみたら人間がこの世で過ごす期間自体が「仮の住まい」とも言えるかも知れない。肉体も仮の住まいで、死んだら意識だけになり、ホームに戻るのだ。

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