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虹をつかもう 第25話 ――猫――(最終話まであと3回)

暦は、八月に入っている。
学校がない。だから事件は起きない。
否、有り余るヒマを与えられた享楽主義者たちが、面白おかしく遊ばないわけがない。仲間うちで収まらず、無関係な人間を巻き込みながら。
その日、学校のSNSを開いたのは偶然だった。

少し時間をさかのぼる。
塾の彼からぼくは、中学時代のツー(今はネズミの渾名が定着)に火傷を負わせた人物の、連絡先を入手していた。
「田中 達也 080―××××―××××」

セイさん宅の会議室――座敷のテーブルだ――でこの新情報を話す。
今回の参加者は七瀬さんと木原だけ。
田中氏の人物性の情報としては、今は目立たないとか、おとなしいとか、それくらいのものしか手に入らなかった。
ぼくの携帯を見て、「タッツーに事情聴取して」木原が言う。
「ええ、ぼくですか?」
この人はすぐに短絡的な考え方をする。それにタッツーってなに?
「ぼくに事情聴取って言われても。ここから先は、警察が調査するんじゃないですか。それに、ぼくはこの人となんの面識もないんですよ」

木原は、明らかに不服そうな顔を向ける。
ぼくは、木原の視線から逃げるために、携帯の画面に目を向けた。「爆弾事件なら、それこそ、学校のSNSにヒントがありそうなもんですけどね。鉄男が無関係なわけないと思いますし。ネズミが犯人かは分りませんけど、あの辺の何人かがかんでそう」
「そこには、なにが書いてあるんだ」七瀬さんが関心を示してくれた。
「えっと、それが……、蚊帳の外っていうか、ぼくには公開されてないんですよ」それを示そうとアクセスする。「あれ?」
掲示板のトピックスに目がとまる。
なんだ、これ。
差出人は頭の悪そうなニックネームで、それが誰なのか不明であるが、内容は――、爆破の告知だ。

今日の七時に、学校のプール横とある。
『猫を爆破するにゃー。見物に来たらいいよ』
ついに生き物! しっかりと、確実に、段階を踏むようにエスカレートしている。
「こら、聞いてんのか、雨男。ごまかしてないで、さっさとタッツーに電話しろよ」
「木原さんからは見えます?」
木原がきょとんとする。携帯の時計を確認すると、現在、六時十分。
「学校のSNSを開いてみてください」
「開いたことない」
「携帯借りていいですか」
「部屋に置いてきた」
ああ、もう。
「七瀬さんは、今あります?」
「ああ」
「とってくる」木原が廊下に出る。
七瀬さんの携帯を操作して、学校SNSのトップ画面を表示し、渡すと、「で、どうするの?」
「IDとパスワードですよ。さすがにぼくじゃ分りません」
「なんだったかな」
「誕生日か生徒番号じゃないですか」
木原が戻ってくる。同じ話を繰り返すんだろうな……。
「どうするんだ?」
「ええっと」まるで高齢者相手のパソコン教室のようだ。
と、思えばあっちが、「最初の画面に戻ったぞ」
……別に、ログインできなきゃできないで、もういいよ。

その後なんとかログインし、七瀬さんと木原のIDからも、問題のトピックスが見えることが分かった。おそらくクラス全員から見える。これは彼らにとってショーだ。観客は多いほうがいい。
「このメッセージってなんだ。『NEW』ってのが、三通あるぞ」七瀬さんが訊く。
「メールみたいなもんですよ。ラブレターじゃないですか」
あながち冗談ともいえない。ぼくにはそんなもん来たことないが。
木原が覗き込もうとする。もういいから。
「で、どういうことだ」
二人がぼくを見る。
だから、あんたら、ちゃんと読めよ。
「爆破予告です。相手は完全に愉快犯。今日の七時、学校プール横」
時刻は、六時半になろうとしている。
七瀬さんは、「今のタイミングで犯人に遭遇するのはまずいな」と、意味深げなことを言い、木原は、「めんどい」と、ひとこと。
やる気がないな……。たっつーに聞くくらいなら、よっぽど爆破の現場を見たほうがいいと思うのだが。

「そりゃ、ぼくも物騒なところには行きたくないですけど、ちょっと可哀そうですね」
「なにが」と七瀬さん。
「だから、猫ですよ」
「どういうこと」と木原。
「あいつら、猫の爆破ショウをやろうとしてるんですよ!」
空気が変わる。
七瀬さんが立ち上がる。「許せんにゃ」
許せんにゃ?
「ぶっとばすにゃ」木原だ。
こいつら、猫好きか!
「準備するから、雨男は、急いでタッツーに電話しろ」有無を言わせない勢いの木原。
「えっ、えっ」
「十分で頼む」七瀬さんまで。「爆破トリックの見当はついているが、確証がほしい」
責任重大じゃないか。
勢いというのは恐ろしい。ぼくは通話ボタンを押していた。
「……はい」相手が出た。警戒しているのか、暗い声である。今にも切られてしまいそう。
長年のお笑い研究から得た、すべての技巧を駆使し、なんとか会話をつなぐ。ぼくは必死でメモをとった。

ふーと大きく息をつく。今年最大のファインプレーじゃないだろうか。
ぼくのメモはこんな感じ。
『タッツー、理系、暗い感じ。
 以前、好奇心で簡単な回路をつくった。爆発しないはずだった。
 事件になると困るので、わざと起爆しないようにした。
 南野に作り方を教えろと言われたので、その間違った回路を教えた』
最後に、タッツーは、「問題ある?」と、彼にしては強めの口調で、自己弁護するように言った。
話の内容や、口調から推測するに、こいつは今回の爆弾事件と関係ないように思った。

二階から二人が降りてくる。学生服だった。
え、そうなの? 俺ひとり、私服って目立つ!
今日に限って、黄色い明るいシャツだし。もお、標的にしてくださいって言ってるようなもんじゃん。
「雨男はこれ持って」
木原がリュックをぽんとぼくに渡した。
「なんですか」
「爆薬」
ぶっそうな!
開けると、おが屑を小さなビニール袋に小分けに入れたものが大量にある。なるほど、木原にとってたしかに爆薬だろう。
「火の海にしてやる」
ちょっとお。
保護者の七瀬さんを見やる。「ネコ命第一」容認した!
彼らは価値観が大きくずれている。今夜、学校は大丈夫だろうか。
現在四十分。走れば間に合う。

全速力である。傾斜のきついくだり坂に、下肢の筋が悲鳴を上げる。
やはりこの人たちは速い。走り込みの成果があて、ぼくはなんとか付いていく。
走りながら、やっとの思いで、タッツーの件の報告をした。
「わかった」
七瀬さんは、速度を緩めることなく、正面を見たまま短く言った。
どうわかったのだろう――。確認する余裕がない。

校門をくぐり、グラウンドをほぼ端まで走り、フェンスによって死角となっていたプールが見えてきたのは、予告の三分前だった。ぼくらは速度を落とす。
角までやって来たとき、ギャラリーはすぐそこにいて、プールの横の芝生には十人くらいが集まっているのが見える。一軍の残党三人、二軍も三人、柄がいいようには見えない他クラスのやつも。

ぼくらが近づくのは容易かった。「現在、カウントダウン中!」といったところなのだろう。
彼らの視線が束ねられた先、長細いスペースの奥には、ちょうどプールの二十五メートルくらいの距離を置いて、木材を打ち付けただけの、檻というよりは箱があり、前面に、透明のアクリル板が張りつけられている。中には、動いていないが、たしかに生き物がいるようだった。

だれが決めたのか、そこが定位置であるかのように、見物者たちは横一列になっていた。
この光景を見て、七瀬さんが独りつぶやく。「けっこう、遠いな」
ここから、猫の場所までだろうか。
そこには触れず、「どうするんですか」と訊いた。
「犯人を殴る」
「それ、解決になるんですか!」
「あと何分?」
「一分四十秒です」

ぼくらは、七瀬さんに合わせ、速度を落としつつ、ゆっくりと不良VIPの列に近づく。残り時間と、その動きを勘案すれば、犯人はそのなかにいる、と言っているようだった。
七瀬さんが見ているのは、もちろん、彼らの気の色。そして微細な変化だろう。正解は分かっている、けど、慎重に見極めたい。そんな感じだった。

七瀬さんが、踏み出す。
何人かが振り向く。ネズミの表情には、聞かなくても分かる下劣な会話の笑いがそのまま残っていた。
ぱんと、その顔を平手打ちした。

彼らは、ぼくらの姿を認め、呆気にとらわれている。奥の檻を見るべきか、こちらを見るべきか。
「爆破、起きないな」七瀬さんが挑発する。
まだ三十秒ほどあると思うが。
大多数が、こちらを見るなか、攻撃されたはずの、ネズミがむこうを向く。慌てたような手の動きがあった。
こちらに顔を戻したネズミを、待ちかねていたかのように、七瀬さんは「犯人はおまえだ」とベタなことを言った。
このやりとりはいったい?

ネズミは「証拠あんのかよ」と声を上げた。こっちもベタだ。
勇ましい声のわりには、後ずさる。以前もらった、強力な蹴りが記憶に残っているのだろう。前回といい今回といい、ネズミにとって、とことん相性が悪い相手らしい。
爆弾は不発だと認識したのか、全員の注意がこちらに向く。

「ぶっとばす」
木原は今度は、にゃ、とは言わなかった。
天女、木原の存在に、半分はごくりと唾をのみ前に出て、半分はごくりと唾をのみ、引いた。戦闘の現場を見た人間と、そうでない人間の差だ。
ネズミは、七瀬さんから引いて、木原からも引いたため、今ではもっとも後方にいる。

連中は見たところ仲間のようだが、どこまで正確な事情を知っていて、このスリーショットはどう思われているのだろう。
人数は3対10だが、まあ、実質2対10であろうとも、こちらが有利に思われた。流れは完全にこちらにある。
以前と比べ、ややガリマッチョとなったぼくも、それなりに構える。木原の指示に備え、リュックを前に抱えて、ジッパーを少し開けた。

が、その構図は、ぼくたちの来た側から現われた男、舞台の総合演出家、兼、スポンサーの鉄男によって崩される。
傾いた日を背に受け、黒ずんだ巨体が、闇をまとったように浮かび上がる。
ますます恐ろしい容貌。七瀬さんでなくとも、まがまがしい淀んだオーラが見えるようだった。

身構えたのはぼくたちだけではない。怖気づいていた不良も、あとで下される制裁を恐れるように臨戦態勢をとる。
「おまえら邪魔すんの? 先に手だしたのおまえらだからな」
向き合うは木原。「出してねーよ」
「出しただろうが」逆サイドから、ネズミが吠える。
「あんなもん、出したうちに入るか」ネズミには七瀬さんがつく。「次は殴る」

ぼくはどちらにつくべきだろう。間に立って、おろおろする。
リュックを持っているから、木原だよな。
そちらに向き直った途端、鉄男と目が合った。五感からの刺激に脳が揺れ、その場にへたり込みそうになる。
爆弾並みの殺傷力を持つ人間。リアルに感じてしまう。

日が暮れる直前、一触即発の学校。
この状況を切り抜けるための最大の難所は、出口を塞ぐように立つこの化け物だ。
木原の武術気功は、今の鉄男に通じるのだろうか。嫌な予感がする。
「木生火」。こいつの出番が早い気がした。ぼくはリュックのなかに手を突っ込み、見えないように中でひと袋をつかんだ。

緊張は、鉄男の意外なひと言で解かれることになる。
「今日は見逃してやるよ」
その上からの口調には、強者の余裕が感じられた。

「猫、こっちに渡せ」だが、木原はあくまで強気。
「交換条件な。そのリュックを渡せ」
「先、猫だろ」
表情はよく見えないが、一瞬の沈黙のあと、鉄男は怒りをこらえるかのように指示を飛ばす。「おい、竜」
元五番、急上昇野郎が、飛ぶように向かった。途中、爆弾の存在を思い出しておよび腰になるが、鉄男と不発の爆弾の恐怖を比べたのだろう、それでも近づき、アクリル板を外す。首尾のいい仕事に見えた。この辺の動きが評価される理由だろうか。さらには、器用に猫を抱え、持ってくる。この男、職人向きの気がした。

猫を抱く木原。
「俺ってフェアだろ。さっさと帰れ。それとも今夜、俺と過ごしたいのか」
「言われなくても帰る」
猫を抱えた木原が、無防備に、すたすたと鉄男の横を通る。ちょっと信用し過ぎじゃないのか。
続いて七瀬さん。リュックをその場に置き、なるべく、間を空けずにぼく。鉄男の横を過ぎる瞬間、「おっと、おまえはダメ」そう言われるような気がして恐ろしかった。

グランドの真ん中あたりまで出て、彼らの姿が見えなくなったとき、ようやく緊張感がとけた。
暮れかけのグラウンドのなかを、ぼくらは歩く。
「あんなの、ただの、おが屑なのににゃあ」
木原が、腕のなかの猫に言う。
その横顔は、まるで少女のようで、ぼくよりもずっと年下に見えた。もしあんな能力がなければ、ずっとこんな顔でいられたのかな……。そう思うと、なんだか切なくなった。つい七瀬さんのほうを見た。

猫はおとなしい。プール横でもそうだったが、まるで動かない。栄養が足りていないのか、毛並みの色素が薄く、目も濁って見えた。

校門のあたりまで来たとき、大きな爆破音が聞こえた。怒りによる破壊なのか、せっかくだから爆破させようぜ、となったのか。そもそもこれは、ネズミと鉄男、どちらによる爆破なのだろう。
いずれにせよ、火遊びには思えなかった。

やがて空は暗くなり、帰り道の曲がりくねった細道では、ぽつぽつと間隔を開けた街灯が活躍した。
「爆破のトリックはどういうものだったんですか? 犯人は、ネズミだったんですよね」ぼくが訊き、「トリックってほどでもないけどな」七瀬さんが答える。
「タッツーの起爆回路を、そのままコピーして使っている」
「でも、あの回路だと、起爆しないみたいですよ」
「以前、爆発したんだろ」
「まあ、そうなんですけど……」
「ネズミが手を近づけて、それで爆発した」
「そうです。手にくっきりと火傷の痕があるので、間違いないと思います」
「あいつにも気の力がある」
「え?」
「雨男と同じだ。気の力というのは、物質の動きをある方向に整列させる触媒のようなものなんだ。おそらくネズミの気は、あの不完全な回路を作動させてしまう。どこにどう作用してるのかなんて、本人もわかってないんじゃないのか。だから、そのままコピーして使っている。あいつの『爆弾を起爆させる』能力は、偶然が生んだものだ」
タッツー爆弾を、起爆させる能力! なんてニッチな……。
「でも、また火傷するんじゃないですか?」
「オーラは人のまわりに広がってるって言わなかったっけ」
「30センチでしたっけ?」
「常人はな。健康な人間だと50センチにも1メートルにもなる。大きな気の持ち主であればもっと」
「つまり、離れた場所から起爆が可能だってことですか」
「そう。きっと試行錯誤してるんだろう。距離と火薬量のバランス。どうすれば、気の有効距離を延ばせるのか。気は手のひらに集まるから、腕を伸ばし、手のひらを対象に向けることは有効だ」
たしかに。木原が炎を出すときもそうだった。
「そしてネズミは、俺が平手打ちしたあと、檻に向けてその動作をしていた」
「なんで、起爆しなかったんですか」
「けっこう昔に気づいたんだが、俺が相手を殴ると、そいつの気の色が微妙に変化する。物質の動きを整列させるなんてデリケートな力だからな。色が変わる、つまり気の性質が少しでもずれると、しばらくは作用しない」
そういうことか。
だから犯人がネズミだと見極めた上で殴った。

「犯人がネズミだって、現場で、確信できたんですか」
「あいつの気だけ、明らかに大きかった。檻まであれだけの距離があって、気の作用を及ぼせる人間なんてそういない」
ぼくは思いつく。「爆弾事件が頻繁に起きていたのは、さっき七瀬さんの言った、試行錯誤ってことなんでしょうか? 小さな威力からはじめて、徐々に大きくしていった。下手すると、自分が爆発に巻き込まれかねないですからね。今度は、小さな火傷じゃ済まないですよ」
「それもあるだろうが、あいつの気が、どんどん大きくなっている。四月に比べると、倍は違った。起爆に必要な距離をかせげるってことは、それだけ爆破の威力も大きくできる」
「あいつが、ぼくみたいにコツコツ修行してるんですか?」
「いや。たまにそういう特異体質がいる」
セイさんの話を思い出した。ネズミも、七瀬さんや木原と同じ……。

木原が言う。「最初から、わたし、あいつが犯人だって言った」
「さすがに証拠がないとな」
だれも分らない証拠なんですけどね。
「そうだ、鉄男はどうなんです?」
「あれは、すごいな……。修行でどうなるものじゃない。生まれつきのものだろう」
「調子に乗ってる」と木原。「馬鹿だから、ネズミと一緒になって壊して遊んでる」
遊んでる。あながち、冗談ではない気がする。これが爆弾事件の正体なのか。

壊したいものを壊す。抑止力のない肥大化する怪物。鉄男の姿は見るたびに、異形のものに変わっていく気がする。いったい彼はどこまでいくのだ。
「そうだ、今日、鉄男を見たとき、ぼくにもオーラが見えた気がするんですよ。やっぱりどす黒いですか?」
「ん、ピンクの朝顔みたいな感じだぞ。めちゃくちゃでかいから、気味悪いけどな」
「…………」
「ばーか」

ぼくは、日が暮れてからはじめてセイさん宅にいる。保護した猫――木原がさっそくミルキーと名付けた――が、また捕まったらシャレにならないので、しばらく家に置こうという話になったのだ。
「猫ってどう飼うんだ」「なに、食べる?」「またたびって、どこに売ってる?」なぜか木原が、猫を飼ったことのないぼくにやたら訊くので、いちいち携帯で調べた。
猫をかまっているうちに時間が経ち、せっかくだからと、セイさんがつくった料理の残り物をごちそうになったり、座敷でお茶を飲んだりしていた。

――23時、さすがにおいとましますと、玄関の前に行く。猫の調べ物で活躍したせいか、二人が珍しく見送りについてきてくれた。
ぼくが、腰を下ろし、靴ひもに手をかけたとき、突然、玄関の戸が開く。
黒のスーツに身を包んだ、いつもと違うセイさんがいた。
玄関先の鈍い光が、老人の顔を怪しく照らし出す。誰かが変装しているような、作り物のような、表情のない顔が言った。
「結果が出た」と。
嵐の予兆、すべては動きだす――。

その日の深夜、学校のSNSに、ついに殺人予告が出た。男一人、女一人。詳細は不明。
『この前の爆破は、失敗しちゃってごめんね。
 今回は大丈夫。
 とっても面白いゲームだよ』

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