見出し画像

詩「ポエトリーリーディング」

 言葉のシャワーを浴びたら
喉が振るえた
この思いを、この声で伝えてみたくなった
恥ずかしくても
バカにされようとも

 私は感じたままにしか生きられない人間だ
言葉を意味としては理解できないし
感情や感覚でしか読み取れない、あるいは伝えられない脳みそだ
それでも詩人であろうとするのは
言葉を生業に生きていこうとするのは愚かなことだろうか

 言葉の魔法が解けても
この空を自由に飛び続けていたい
私でありつづけるために

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?