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嵐のような内側。


しまった。
今まで、我慢させ過ぎた。

内側の荒れた感情が、
自分でも手がつけられないくらい
今日も暴れて
イマココのわたしに訴えかけてくる。


「早く彼に話して、一緒にいられるようにしてよ!
どんだけ待たせるつもり!?
もうとっくに限界なんだけど!!」

じっとしていられなくて、
手当たり次第、何かに当たり散らしている。
鉄パイプで、ガラスを叩き割っているような勢い。

そんな自分を内観しながら
なだめたり、謝ったり、否定したりはしない。

「こんなにガマンさせちゃってたんだね…」
呆気に取られて、いつ鎮まるのかわからない
嵐のような感情を眺めていた。


「けど、話してみて
彼が氣乗りしないのも嫌よね。
こっちのワガママ、みたいなさ。
それはそれで不機嫌になるよ、あたし。」

その可能性はじゅうぶんあるよ。
わたし達は、自分を制限するものを檻や手錠にして
周波数の上昇を縛っていて

それを壊すのは、わたしが先だと
ヴィジョンで視たんだから。


会えないのはもちろん嫌だし、
やっと飛んできてくれた彼に
こんなわたしを晒すのも悲しかった。

もちろん、言いたいことが伝えられないのも、
これ以上続くのはもう無理。


面食らっても、素っ気なくされても
本音を聞いてもらわなきゃ
何も始まらない。

勇氣をふり絞って、彼にぶつかって
ここじゃない関係に
飛び移れ。




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