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エネルギー離婚。と…


1つ前の記事の続きです。


ツインスターの彼と統合しているのに
わたしのエネルギーフィールドは
まだ、夫に属している…。

アダムさんに教えられた事実には
強い違和感を覚えた。

ヘンかも知れないけれど、
夫と暮らしていることよりも
ここはキッチリ切り換えたいと感じた。


でも、自分だけでは
夫のところに居ようとしてしまうんだなということもわかって、
どうやったらケジメがつけられるのかが
わかんなくて

そしたら、アダムさんが
ニコニコして立ってくれていて。

『立ち会うよ。』と言ってくれたのだ。

『エネルギー離婚の、保証人。ね☆』


そうか。これで本当に
エネルギーを離すんだ。

寂しくないと言えば嘘になるけど、
ちゃんとやろうと思った。

そして、せっかくだから
今居るリビングじゃなくて
一人で寝てる寝室の
龍神様の置物の前でやって
龍神様にも立ち会って頂こう。

わたしは急いで、歯磨きをした。


…ところが。


嘘のように、朝になってしまっていた。

寝室に行き、
寒かったから一旦
布団に入ったところまでは覚えてる、けれど。

まるで、薬でも飲んだみたいに
明け方に起きることもなかった。
スマホの充電もできてない。
残りわずかな状態で
アラームは鳴ってくれた。

そこまで、泥のように眠っていたのだ。
あんなに張り切ってたのに!?
わたしは自分にがっかりした。


バタバタと子どもに朝食を出していると
『嫌だったんだよ。』
アダムさんが話しかけてきてくれた。

『まぁ、無理もないよな。
長年、連れ添った。
いいヤツだし、情ってのがある。
自分きっかけで離婚なんて
彼とのことがなきゃ、絶対しないもんな』

そんなに抵抗してるんだ。
ほんとに、自覚以上に。


『けど、これしないと
もし頑張って別居しても、想いは残るぜ』

『それにまた、アイツと進まない。
なんで?ってなる。今みたいに』

それは、もうイヤだ!

そこは、強く感情が湧いた。

「アダムさん。
このあと立ち会いをお願いします。
何を用意したらいいですか?」

アダムさんは、もう一度にっこりと微笑んだ。
『紙を2枚と、ペンを。』


なるほど。一筆箋がいいな。
違う柄にしよう。

龍神様の置物に
お水とお神酒も用意して

わたしは再び
明るくなった寝室に向かった。


龍神祝詞をあげ、
これから大事な式を
二つ挙げたいから
立ち会って欲しいと頼んだ。

さっきから、右腕がひどく痛む。
前にも感じていた痛み。
離婚に抵抗していたんだ。
氣付いたけれど、もう構う必要はない。


気球の柄の一筆箋とペンを手に取った。
「離婚届
(夫の名前)と離婚します。
カルマの精算はすべて済みました。
ご縁と学びに感謝しています。
2024年3月11日」
旧姓で自分の名前を書いた。

立ち会って下さっている
高次元の皆さまに呼びかけた。
「この紙に、効力を与えてください。」
承認印のような、エネルギーを感じた。


ふっと息を吐き出し、
お花がいっぱいの一筆箋に置き換えた。
「婚姻届
(彼の名前)と結婚します。
永遠に、共にいます。
ありがとうございます。
2024年3月11日」
彼の苗字で名前を書いた。

また、高次元の皆さまにお願いをした。
今度は、紙が光った氣がした。


おめでとう。
後悔してる?
…ううん、嬉しいよ。

これまでを思って
少し、涙が出た。

目を開けると
アダムさんが、微笑んでくれていた。

お礼を言うと
『お疲れさん。またね』と
あっという間に姿を消してしまった。


寝室に籠っていたのは
ほんの数分だけれど

部屋を出て、体感が全然違うから
うまく出来たんだろう。


納得している。
アダムさん、ありがとうございました。


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