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値段の付け方-初歩の初歩-

こんにちは😊
クリエーター相談室のアキです♪

今日の東京は少し天気が良くないですが、
深呼吸をして頑張ります!

本日のテーマは、
【 値段のつけ方 】 です。
初歩の初歩の話です。
何回かに分けて書き込んでいこうと思っております。

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インターネット配信 「ツイキャス」さんで
ラジオ配信しているんですが
その時によく聞かれます。

インターネット上で
「 ハンドメイド 悩み 」で検索しても
YouTubeだったり、ブログでよく見られるのも
値段についての投稿です。

それだけ皆さんが悩むことなんだろうなーと思います。


値段については切り崩せなければ

単純に考えると相当難しいですが、
考え方が理解できれば難しいことではありません。


ただし、人によってはいくら説明しても掴めないことがあります。

●ファッション販売経験がない
●客観的に判断(イメージ)できない人
●色んな場所でお買い物経験がない
(百貨店・商業施設・屋外マルシェ・フリーマーケット・ハンドメイドイベントなどなど)
●お客様の立場に立って考えられない

今までいくら説明しても理解してもらえない時
掘り下げていくと
これらが該当するなという印象です。

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本日は「初歩の初歩」を書いていきます。
必ず頭に入れておいて欲しいことです。

①平均単価は場所や時期などによって異なる。
②量産ブランドと比較してもしょうがない
③商品のパッケージ一つで見え方が変わり、値段を上げることが可能

①平均単価は場所や時期によって異なる。
これについてですが掘り下げつつ、例を挙げます。

色んな場所それぞれのイメージの掘り下げ
1、その販売先は単独かモール(沢山のショップが周りにある)か
2、どんな場所?
WEB、百貨店、商業施設、駅ビル、駅なか、
屋外、カフェなど色んなハンドメイドのイベントや委託先
3、どんな人が歩いているか?どんな人が買い物しているか?(客層や何を目的としているのか)
4、そのお客様たちがどれくらい自分お金をかけることができるか。
5、販売する季節や暦は?
(イベントごと、セール時期など)
これらを書き出して行ってみてください😊

要は、自分集客しない限りは
その場所にたまたまいらっしゃった
お客様との出会いで販売していきますので
その場所にいらっしゃるお客様が
どれくらい自分で使えるお金があるか、
どんなものが欲しくて、
どんな気分なのかというのを考えてみると
販売できる金額が変わってきます

例1
下町にある カフェに併設している
ハンドメイドの委託スペース。
来店されるお客様が地域密着のママさんだとします。ランチが1000円〜1500円。
ハンドメイドを見るのは
カフェに来たお客様がほとんど。ランチを日頃頑張っているご褒美としていらっしゃるお客様が多くあまり沢山ハンドメイドを買ったり、高いものは買わないかたが多い。自分のもによりも子供のアイテムが売れている。

例2
東京 山手線の駅構内で行われるハンドメイドマルシェ。人通りが多い。OLさんなどの働く方が行き来している。
若い人の方が立ち止まるのが多い印象。

例3
百貨店の入り口の近く。周りのショップは1万円以上のバッグ売り場やアクセサリー売り場などもある。大事な人へのプレゼントや
自身が使うものを買いに来たりとしている。
年齢層高め。

例4
お洒落なエリアの屋外イベント
可愛いや綺麗な作品がある。休日の家族連れや恋人たちが沢山集まる。

などなど
これらをイメージしてみてください。


例1ではエレガントな重厚感あるアクセサリーが
売れるでしょうか?
値段は一万円以上のものは売れるでしょうか?
などなど....

求められているものが違うのがわかりますよね?
もちろん100%同じお客様というわけではありません。ただし比較的多いであろうイメージを持って考える必要があります。
感覚的に違いがわかれば🆗です👍

セールの時期やセールスタートしてから少し経って時はどうしても売り上げは落ちやすいですね。
お財布の紐が固くなりやすい時期に高い商品がポンポン売れるとはあまり考えられません。


②量産ブランドと比較してもしょうがない

300円、500円などで売られているアクセサリーや雑貨屋さんを見かけますよね?
最近は可愛いデザインのものも多いですよね。
海外で大量に作られています。沢山生産したり海外で作ることによって
原価を下げて安い値段で販売することができます。

私たちの作るハンドメイドの作品は
まず、原価が高いです。
一人もしくは少人数で制作していますので時間がかかります。
そしてこだわって作っています。

根本が違うので一緒に考えないで欲しいです。

もちろん、100円ショップで気軽に買えて、
ハンドメイドじゃなくてもいいと思われるようなアイテムやデザインなどは例外で敵わない場合もあります。

そもそもハンドメイドの付加価値を理解できない人にはいくら頑張っても売れません。
「高いわ。」と終われたら何故この値段なのかちゃんと理由があってしっかりと
説明できればいいのです。

精一杯伝えて それでも理解してもらえない場合はそれはそれでいいのです。
色んな考え方の人がいます。
単純に「高い」と言われてその人が教科書や正解でもないので一人の意見として冷静に受け止めてください。

③商品のパッケージ一つで見え方が変わり、値段を上げることが可能

パッケージで変わります。値札が手書きじゃなくて印字したものだったり、ブランドタグが印刷会社で作られたものだったり、説明書きやデメリットがしっかりついていたりなどお客様に親切で綺麗なパッケージほど高く販売することが可能だったりします。


これらが初歩の初歩になります。
長文になりましたが自身に置き換えてしっかり考えてください😊

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クリエーター相談室 アキ

10年以上クリエーターとして色んな販売を経験。
自身の経験を生かした
「クリエーター相談室」というラジオ配信で
不定期で情報発信をしています。
ラジオでは質問やいただいたコメントを元に
話を広げていくため内容は様々です。

ラジオ配信:ツイキャス、ふわっち 
「クリエーター相談室」で検索。

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