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英国王室専用列車の中で見つけたアンティークの椅子は?

昨日、少年野球の練習から
帰ってきた末っ子。
お風呂に入って、冷えた体をあたためて、
半分、寝ている状態でご飯を食べていたんですが、
急に真剣にテレビを見はじめました。

一体、何を見ているんだろう?と思ったら・・・

「バッキンガム宮殿が走っているよ」
?!
何かと思えば
英国王室専用列車が紹介されていました。
列車が大好きな末っ子は大興奮(笑)
しかも、バッキンガム宮殿と聞いて、
ご飯よりテレビに夢中になっていたようです。

馬車での遠出が好きでなかった
ヴィクトリア女王のために造られた
英国王室専用列車。

最初はあまり乗り気ではなかったそうですが、
機関車ファンだった夫のアルバート公から勧められて
1842年に、初めてロイヤルトレインに乗車。

ウィンザー城近くのスラウ駅から
パディントン駅まで移動したそうです。

それまでは、歴代の君主たちのほとんどが
「自分たちは宮殿の中で暮らしているだけでいい」
と思っていたそうですが、
ヴィクトリア女王の考えは真逆。

「国内のあらゆる地域を訪れることが自分の責務」
と思っていたので、便利な列車が気に入って、
個人のお金を投じて、
自分好みの専用車両に大改造したそうです!

その列車の中身が紹介されていたから
私も興味津々!
末っ子と一緒に見ていると、
見覚えのある椅子を発見!
それは・・・
バルーンバックチェアです。
ビクトリア女王に気に入られていた椅子なんだと思うと、
さらに素敵に見えてきてしまいました(笑)
アンティークの椅子の中でも
定番のデザイン、バルーンバックは、
風船のように丸い背もたれが特徴。

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この丸い形の背もたれは、
シンプルでカンタンそうに見えるけれど、
家具の造りを知れば知るほど、

スゴイ!!!

こんなに細いラインで
しっかりと体を支えることが出来るのは、
素材のよさ&職人技の成せる業だな・・・

英国王室専用列車でも使われている
丸い背もたれの椅子、見たことありますか?

アンティークの椅子が美しい理由、ご存知ですか?

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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