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セキュリティとコンプライアンス!そしてユーザーが「間違えない」システムを | paild(ペイルド)誕生秘話−後編
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セキュリティとコンプライアンス!そしてユーザーが「間違えない」システムを | paild(ペイルド)誕生秘話−後編

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こんにちは!paildセールスチームの濱田です。

今回のnoteは、前編から引き続き、この秋のリリース予定の法人向けウォレットサービス「paild(ペイルド)」について、開発している株式会社HandiiのCEO柳と、CTO森から語ってもらいます!

前編では、

・paildが企業に提供したい価値

などについて話してもらいました。後編では、

・どのような思いで日々事業・プロダクト開発を進めているか
・このサービスで大切にしているセキュリティやコンプライアンスの話
・paildを開発し始める前の失敗した事業の話

についてです!

セキュリティ、コンプライアンス、使いやすさ。この3つは妥協してはいけないと思っている

ーーでは、こうした利点を実現するサービスを開発するにあたって、重要視していることはなんですか?

柳)3つあります。セキュリティ、コンプライアンス、そして最後に、前編でも少し言及しましたが、UI、UXの観点です。

1.セキュリティは欠かせない

柳)まず、なんといってもセキュリティ!決済サービスとしてこれは最重要課題です。

森)システム開発を担当している私から説明すると、セキュリティには、実はいくつかの観点があるんです。まず、(1)当たり前のことを当たり前にやること(2)きちんとリソース(=経営資源)をはるということ

ーー難しくなさそうですね。

森)はい。セキュリティというのは決して難しい話じゃない。家を出る時に鍵をかけずにいたらだめだよ、といったくらいの話です。未知の攻撃なんてほとんどなく、それに対するためのベストプラクティスも既にあるんです。

ーーそうなんですか。

森)でも、それを「ちゃんとやる」ということが大変なんです。セキュリティというとすぐに、新しい機能を入れなきゃとか、調べてみたら時間がかかりそうでどうしようとか、そんなことになりがちなんですが、一方で、「割れ窓理論」じゃないですけど、一度放置したら全部放置してしまうような性質もあるんです。

柳)そのことを森とよく話し合い、弊社ではしっかりとセキュリティにリソースを振り分ける、ということを徹底しています。

ーーどんなことをするんですか。

森)セキュリティにそもそも強い人材を採用すること、プロダクト開発の中でセキュリティの議論をするための時間をちゃんととることです。セキュリティのために使っている時間は、実際、普通の開発設計にかける時間と同じくらい使っています。

2.充実したコンプライアンス体制で企業としての信頼を

ーー2つ目のコンプライアンスについても教えてください。

柳)金融業界には顧客を守るため、社会を健全に保つためのルールがたくさんあります。そうした法令を遵守し、それ以上にしっかりとコンプライアンス意識を持って取り組むこと、これはサービス開発の基盤として、企業の文化として重要なことだと思っています。

ーーフィンテックが盛り上がる中、企業のコンプライアンス意識に関わるようなニュースが起きたりもしています。

柳)はい、これもセキュリティと同じで、「1つ1つ丁寧にやる」という当たり前のことが大切だと思っています。もともと金融業界にいたこともあり、このあたりの意識は一般の人よりも高いと思います。マネーロンダリング対策、不正利用対策など、具体的に弊社のサービスに関わる問題にも真正面から向き合っています。

ーーコンプライアンスの面で、実現するのに難しい面はあるんですか?当たり前のことのように思えますが。

柳)それはやはり、スタートアップであることの強みとしてスピード感というものがあるわけですが、スピード感と金融の守りの部分のバランスの難しさというのはありますね。それでもpaildがユーザーに信頼されるため、継続して価値あるサービスを提供するため、コンプライアンスは徹底していきたいんです。

3.使う人が”間違えないで”使えるために考えつくす

ーー最後はUI、UXと言いましたが、これはどういうことですか?

森)ユーザー・インターフェイス、ユーザー・エクスペリエンスのことで、簡単に言えば、使う人の使い勝手をいかによくするかということです。UIとUXは同じようなものと誤解されているかもしれませんが、UIというのは点です。その点と点をつなぐものがUX。双方がいずれも機能して初めて、ユーザーがどれくらい便利に、楽に使えるかが決まってきます。

ーーなるほど。

森)これもまた当たり前のことなんですが、”ユーザーが間違えないで使える”こと、これこそがゴールです。そのための導線をいかに設計するか、考え尽くしてプロダクト開発をしています。

ーーそれって、どのように実現するんですか?

森)今はユーザーになってくださる方、事前登録をしてくださった方やお知り合いの企業の方にお願いして、ヒアリングをさせていただいています。主に柳が訪問させていただくとき、どんな機能をどのように使うのか、何を求めているのか、詳しく聞いてもらっています。特に気をつけていることは、お客様が言っていることをそのまま受け取るのではなく、「どうしてそんなふうに思われたのだろう」と突き詰めていくことです。いわばその気持ちの源流を知って、そこから設計していくこと。それを追求しています。


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僕たちはたぶん本当に金融が好きで、得意なのかも

ーーpaildの開発にはそんな思い、そんなビジョンが込められているんですね。ではここからは、少し柔らかい話を。このサービスに行き着くまでのいきさつを聞いてみたいと思います。2人は金融出身ですし、初めからpaildを立ち上げることを前提に、会社を始めたんですか?

柳&森)いいえ!

ーーあ、ちがうんですか?

柳)金融だけはやりたくなかったんですよ。

ーーえ?

柳)金融って面倒くさいじゃないですか。やっぱり金融業界の中にいたからこそ、それがどれほどかっていうのは身にしみていたので...。

森)どうしてこれがあるんだろう?と思うような儀式が、長い間ずっと残っていたりしますからね。ユーザーとしても、業界としても。

ーーそれでも、なぜか金融サービスを開発することに決めたわけですか。

森)戻って来ちゃいましたね。

柳)1ユーザーとしてこうなったらいいのに、という思いがまっすぐに向かっていくのが金融だった、ということだと思います。たぶん本当に金融が好きなんだと思います。だからこそ金融サービスに対して問題意識を持ったり、熱意をもつことができるんだろうと思うんです。金融を好きな自分が心底好きになれるようなサービスを作りたいです。まあ、それって結局、金融という領域が好きで、たぶんそれが得意というか、専門性があるのもこの領域だということなんでしょうね。

1年間悩んで、たどりついた「paild(ペイルド)」。企業になくてはならないシステムにしたい。

ーー初めからpaildの構想があったわけではないんですね。それでは、どういう経緯で法人向けウォレットサービスという金融サービスを立ち上げようと思ったんですか?きっかけとなる出来事があれば、教えてください。

森)会社を立ち上げたとき、法人の銀行口座を作ろうと思ったんです。そうしたら、「ホームページくらいないんですか?」と聞かれて。当然、その当時はなかったので、サーバーの契約から始めようと。するとサーバーの契約にはクレジットカードが必要だと。しかし法人用のクレジットカードなんてまだないわけです。引き落とすための法人口座がまだ存在しないわけですから。

柳)審査の時間もかなり長く、そんなこんなでようやく発行された法人クレジットカードだったのですが、今後は与信限度額の問題が発生しました。つまり、決済できる金額が事業運営を行うにはあまりに小さかったんです。当時、広告出稿を考えていましたが、まったく足りなかった。オンライン決済が前提となるオンライン広告の出稿には、クレジットカードが必要なんですよね。

森)既存のクレジットカードは信用というものを基礎として成り立っていますから、与信の問題は当然あるわけですが、売上などの実績はないが資金調達をしているようなスタートアップはたくさんあります。

柳)これからアクセルを踏もうというスタートアップ企業にとって、このタイムラグはつらいものがあると思いました。事実、その話を共感してくれるスタートアップ仲間はたくさんいて。その後ニーズヒアリングの中で、こうした法人決済にまつわる課題は、規模はどうあれ、成長中の企業にはつきものなのだという気づきがありました。

森)ニーズがあるとわかったら、あとはやろう、と。

ーーそんな原体験があって、そこから深掘りして企業活動の課題とニーズを捉えて・・・。長い道のりだったんですね。

柳)けれどそこからは早かったです。金融機関として何を大事にしたいか、森と私の考えが一致していたのが大きいと思います。森が開発チームを集めて、ビジネスサイドも整えて、金融機関としての体制を整えてきました。

森)このスピード感でリリース後も開発はどんどん進んでいくと思いますし、このサービスはどんどん成長・進化していくと思います。ぜひ期待していただきたいです。

ーーなるほど。自分たちが起業したときに経験したことが原体験になり、周りに同じ課題を感じている人企業がいることが後押しとなった、と。

柳)それから、海外で似た発想のサービスが台頭しているんです。海外ではこのサービスによって、企業の活動がどんどん生産的な方向に向かっている。日本は労働人口も減り、生産性の向上は今や社会的な課題です。きっとpaildは世の中を良い方向に変えるサービスになる、そんな確信をもって開発を進めています。


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事前登録いただいた皆様にメッセージを!

ーー最後に、今回は本当に多くの法人の皆様にご興味をお持ちいただき、事前登録していただきました。皆様にメッセージをお願いします!

柳)まずは何より、paildに事前登録いただき本当にありがとうございます!!paildは、期待を上回る仕上がりになると思います。その一方、生まれたばかりのこのサービスは、今後もどんどん進化していくとも思っています。ぜひ、最初のユーザーになっていただいた時には、このサービスを一緒に育てていただければ幸いです!私たちはこのサービスで、本当に日本が変わると思っています。

森)私からは、まず、よくぞこのサービスを見つけてくださった!ということを。paildは本当に先進的なサービスです。企業の決済の姿ががらっと変わるシステムと認識されていくと思います。そのシステムを最初に見つけてくださった事前登録の皆様は、一緒に社会を変えていく存在になると思います!

最後までお読みいただきありがとうございます!

サービスのご提供開始後は、ご導入から活用まで、この2人の率いる株式会社Handiiのチームがしっかりサポートさせていただきます!

paildのリリース、ぜひ楽しみにお待ちください!


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