中高一貫ハンドボール⑤引退
歯が痛すぎて耐えられなくなって、歯医者に行ってきました。
虫歯でした…泣
家に帰ったら僕のベッドがこんな状態でした。
普段から僕の部屋の床はこんな感じで本が山積みなのですが、ついにベッドの上まで。
檸檬でも置くか…
栄養指導と役割分担
今まで栄養指導と役割分担について書くのを忘れていました。このふたつは重要だと思うので、追記しておきます。
中学1年生の入部時点で、食事の意識を変えてもらいます。家庭にも協力を求め、身体を大きくするための食事を考えてもらうことにしています。数年に一度、食事の量や栄養バランス、補食のタイミングなどを栄養士さんやOBの医師を招いて保護者会でアドバイスしてもらいます。
「とにかくたくさん食え!」みたいな指導はナンセンスで、楽しく美味しく継続できる取り組みが大切です。適切な食習慣は疲労回復や集中力アップにもつながり、勉強にも活きてきます。
銘苅さんオススメのビーレジェンドは、奈良の会社ということでご縁があり、チームで愛飲しています。
チーム内での役割分担として、各学年にキャプテン・副キャプテン・マネージャー・審判部・音楽係がいます。ひとり一役が理想ですが、無理矢理変な肩書きを設定するのもちょっとな…
審判部には特に力を入れています。もちろん吹笛させますし、練習試合の審判割り当ても考えさせています。現在2名の卒業生が公認審判員として学生リーグでの審判にチャレンジしてくれていますが、ひとりは中3の段階で筆記試験満点(学校の試験は…涙)でした。
高校生はウェイトグループを作っていて、その中でのリーダーも設定しているらしいです。(キャプテンが管理しているので僕はノータッチ。)
引退の時期
本校の生徒は、高校3年生になると受験勉強のため、部活動を引退するものが大半です。これはきまりや成績基準があるわけではないので、本人の希望した通りになります。
高2の新人大会→近畿大会→全国選抜大会という勝ち上がりが目標になっています。県大会で負けてしまった場合は、12月末に行われる近畿私学大会を思い出作りの大会として位置付けます。
勤務してから11年間で高3まで部活を続けたのは合計11名、高3まで続けたから試合に出られるわけでもないですし、実際に11名中3名は控えでした。本人がQOSLを高めるため(勉強から目をそらすのはダメ)に、自分で決めて納得すればそれでいいのです。
11名のうち現役合格は4名(7名は浪人して進路実現しています)です。サンプル数がかなり少ないのでデータの精度はなんとも言えませんが、全体の現役進学率より少し低い数字です。ほぼ全員が第一志望の国公立大学しか受験しないので、学校全体の現役進学率は低めです。
ところで、OBというのはどういう位置付けなのでしょう?途中で辞めたらOBにならないのかな?僕は本人がOBだと思ったらOB、帰属意識・愛着がないならそれはそれで構わないと思っています。
ただ、現役選手はOB会から活動をサポートしてもらっているのは間違いないので、卒業後はOBとして後輩を支える側に回ってほしいなと思っています。(ついでに僕のAmazonの支払いも支えてもらえると助かります。)
シリーズのまとめ
ここまで読んでいただいて今更ですが、文章はあくまで僕の主観による情報の切り取りです。僕は国語教師なので、巧みな表現力と語彙を駆使して自分とチームを美化しています。
(練習で水鉄砲して遊んでいることを奈良テレビのチーム特集で放送してもらって他校の先生に呆れられたこと。僕が新しいアイテムを金に糸目を付けずに買ってしまうので部費が慢性的に不足していること。僕の仕事や人間関係のダメっぷりetc.については意図的に書いていない。書かれなかった事は、無かった事じゃ。)
というわけで、実物を見てがっかりされても責任は負えません。僕の自己愛とチーム愛の表れだと思って、笑い飛ばしていただけると幸いです。
10年後に同じテーマで記事を書いた時に、あの頃は若かったと振り返れるように成長していたいものです。シリーズにお付き合いいただき、ありがとうございました。
安井直人
皆さんのサポートで、ハンドボール普及のためのイベント企画やハンドボールに付加価値をもたらすアイデアを広めていきたいと思います!よろしくご支援ください。