俳句を捻り出している時間には、高い癒やし効果があるのかもしれない
3歳の娘にカップゼリーを渡した。渡してから冷蔵庫の中を整理していると、娘が「ゼリーのふた開けて」と呼ぶ。
僕「はいはい、はーい、ちょっと待ってー」と返事をしたら、
娘に「はいは一回だけー!」と叱られた。
ごめんなさい…
さて、雑談。
僕のささやかな趣味の話です。
俳句、漢詩を中心に、稀に短歌や自由詩も作ります。いずれも誰かに師事した訳ではないので、気の向くままに詠んだものを投句したり母に見てもらったりする程度です。
定型詩が自分に合うように思いますが、やはり俳句が一番楽しい。漢詩は時間がかかり過ぎて仕上げるまでが大変。短歌は経験値が足りない。(どれも楽しいけど)
曽祖父が詩人で、母も趣味俳人なので、幼い頃から身近に創作活動があったということでしょう。
母が寝る前に歳時記を読んでいたり、句会の取りまとめをしていたりという姿を身近に見ていました。
最近ようやく対等に作品を議論したり、推敲しあったりできるようになりました。高校生くらいの頃は「なんやコレ、こんなんじゃ情景浮かばへんやろ」とかずいぶん偉そうに母の句を批評していたものです…ごめん笑
いい時も悪い時も、自分の気持ちに合った表現を捻り出している時間は余計なことを考えずに済みます。嫌なこと、辛いことは忘れられる。
逆に言うと、創作意欲がわかない時期はちょっとまずい。ここ数年の作品数の推移が…苦笑
こういう心のセルフケアの方法もありなんじゃない?と国語の授業で伝えたいものです。
なかなか帰省もしにくい状況なので、アフターコロナには母親と吟行に行こうかな。(ついでに美味しいものを食べる)
安井直人
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