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【口語文法】「さ入れ言葉」

今朝、6時30分頃、コーヒー牛乳を飲んでいたら2歳の娘が、

「飲みさしてあげよっか?」…A

と言ってきた。その後、7時くらいに再び、

「飲ませてあげよっか?」…B

と聞いてきた。


Aは「さ入れ言葉」である。

「せる」は五段・サ変の未然形に、「させる」は上一段・下一段・カ変の未然形に接続する。

もちろん口語文法の規範ではBの表現が正しい。

「飲み」と活用させていることから、もしかすると彼女は「飲む」を上一段活用の動詞だと誤解していたのかもしれない。

そんなことよりもっと不思議なのは、「いったいA→Bへ彼女の30分間に何があったのか…」ということだ。(Aの方が2歳児としては圧倒的にかわいいので父親としてこの変化は少し複雑な気分になる。)


記憶をたどってみる。

僕はコーヒー牛乳を飲みながら本を読んでいた。

妻は昨晩回した洗濯機から洗濯物を取りだし、部屋干ししていた。

4歳の長男はレゴで遊んでいた。

娘は…ベッドの上で跳びはねていた。

途中、子ども二人にせがまれて、野菜ジュースを飲ませた。

ジュースを独り占めしようとする兄に向かって、僕は「○○ちゃんにも飲ませてあげてや」と発言したような!


以上のことから「幼児期には野菜ジュースを飲んで飛び跳ねるべきだ」という結論が導き出される。

そういえば、わがハンドボールチームでは、栄養指導と適度なトレーニングを行っている。やはり、ハンドボールは素晴らしい。すべての幼小中高生はハンドボールに取り組むべきである。


安井直人

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