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スポーツにかかるお金

スポーツにはお金がかかる、この問題とどう向き合っていくか。

僕が小学生の頃は団地の広場に集まって、近所の友達と野球をしたりサッカーをしたりしていた。

マンホールをホームベースに見立てて、べこべこのプラスチックのバットでゴムボールを打つ。看板の間をゴールにして、ベンチや柱のDFをかわしながらクロスを上げてシュート。

まあ、野球やサッカーと呼ぶのに申し訳ないレベルの他愛無い遊び。そういう遊びがどこでもできたぎりぎり最後の世代なのかな。今では、その広場に災害用貯水槽が設置され、遊ぶのは難しい状態である。

ホームランを打って気持ち良くベースランをしていたら、いわゆるカミナリ親父に、うるさいと唐突に怒鳴られたこともある。

たまたま通りかかったブラジル人?(今思えば出稼ぎだったのだろうか、日本語のまったく話せない20歳くらいの若者)がいきなりボールを奪ってきて、訳もわからずいっしょにサッカーをすることになった思い出もある。

当時はスポーツというか、スポーツっぽい遊びにお金がかかるなんて考えたこともなかった。ボールもバットも誰かの家に置いてあったものを適当に使っていた。


前置きが長くなったが、今はスポーツは習い事であって、近所で自然発生的に行われるものではないらしい。(今住んでいる団地では、ボール遊びをしているちびっ子がまだまだいるので、嬉しい限りであるが)

適当にネットで検索して、各種習い事にかかる費用はどれくらいか調べてみた。〇〇教室、で検索して費用が示されているページを探した。月4回の月謝である。いくつか見比べて、なんとなくの印象で平均したので、実情に合わなかったとしてもご容赦ください。

ハンドボール500円
サッカー5,000円
バスケット6,000円
野球40,000円
体操10,000円
水泳10,000円
塾20,000円

指導者と選手の人数関係だったり、会場・道具などの施設代だったりで決まってくるのだろう。たぶんほとんど人件費である。

ハンドボールは…


今日はここまで。

安井直人


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