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【小説】「よし、今日はいける」と思ってから、昼食で激落ち

 昨日のnote、睡眠薬を飲んでから書いたから、書いたこと記憶のない文章が出てきて大変楽しい。そして、誤字誤植も楽しい。健常なときなら細かく直すけど、もうほっとこう。で、今日も眠剤飲んでから書いてる。この書いてるときは楽しいが、それ以外は感情がプラスの方向にいくことがない。

 今日は朝6時に起きれて散歩にいった。またなんかずっと頭の中はかんがえごとしてた。書きたい小説のことだったかな。とにかく、コンビニで肉まんを買ったことは覚えてる。1月下旬の空気の冷たさに、肉まんは最高だ。これが今日の昼食。自宅に戻ってコンサータ。

 8時50分に会社につき、順調に仕事できてて、今日は快調か!なんて思ってたら、役員が誰かに行ってた「そんなのは認められない」という言葉が聞こえてきて、妄想が炸裂。そんなわけないだろうに「俺のことか? 俺のことなのか?」と脳内を不安が満たしだし、近所の中華屋へ。このときはまいった。キツかった。

 ここ数日、飯をまともに食ってないので、エビマヨ定食、ご飯はほとんど残した。いつもならぺろりとたいあげるのに。野菜を食わねばならぬ。加齢もあってトイレで自分の匂いが耐えられない。本当に20年前、あんなに女性にモテてた若き肉体はどこへ消え去った?

 食事の後もなんだか、中華屋で一点を見つめてたよな。こんときは、なにか考え事をしている顔して、実は何も考えてない。いつも、というかこの病気のときは思考で頭の中が埋まるのに、味噌汁が頭の中にすーっと水平にあるイメージだ。ちゃぷん。で、動き出す。味噌汁は脳味噌に戻る。

 で、会議を済ませてから、先方へ送る企画のために新書一冊読んで、ネットで調べて、上司に「これはないっすよね」なんていいながら内容を確認して、先方に丁寧にメール。6時間かかってるね。まともじゃないし、しなくて良い作業してるのなんかわかってるよっての。いつもの完璧主義がさらに邪魔なるんだよ、この症状のときは。さらに行動がいちいち鈍いし。
 健常なときなら4時間で終わると思う。

 でも、6時間かけた内容には満足で、そこは気持ちは上向いた。

 さーて、まごうことなき病人だが、抗うつ剤は処方されていない。飲まずにすむならそうしたい。コンサータが劇的に聞いてる気もしないが、次回受診のときのコンディション次第かな。そのときも今みたいな、ねっとりとしたものに包まれてる感じなら、素直に言おう。だが、飲みたくないな、と。

 オミクロンで飲食店が閉まってるので、何も食わず、誰ともしゃべらず変える。本当は会社に行ったほうが気が楽なタイプなんだが、オミクロンが落ち着くだろう2月いっぱいぐらいはテレワーク多めにする。こんな鬱だかなんだかわからん状態で発熱したら地獄だわ。きっと。

 小説と銘打ちながら、なんの事件も起きないし、脳内は起きまくってる。

 

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