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飯田君 先に実行したものが勝ちだよ

飯田君 先に実行したものが勝ちだよ
世界最先端の住宅開発
Sphere(スフィア)3Dプリンターで家は24時間で創る。
先日ある有名な経営者から連絡が来た「今度の土日どちらか来れる?」
都会と田舎の2重生活(デュアルライフ)
田舎での生活
飯田はその時、大分に居た。
お米の収穫も終わり村は秋祭りの準備で大忙しだった。
なぜ?大忙しなのか?
10月11日(日)10月18日(日)18:00-22:00 収穫に感謝し阿蘇神社に奉納するしめ縄づくり
お米を収穫した藁から1本づつを村人20人ぐらいで編んで行く
最初に必要なしめ縄の量から現在の効率を元に計算するとぜんぜん間に合わない(笑)
村の少し若い人が言った「しめ縄なんか?今時、Amazonで買ったらいい」
少し若い人、、、、、既に60歳を超えている
スマホで調べる確かに「Amazon」でしめ縄が販売している。
その販売価格から計算すると村人の1人当たりの時給は20円ぐらいになる。
効率で考えると「Amazon」で買うのが簡単
しかし
神社に奉納するしめ縄、地元でとれた藁で奉納する方が人々の心が詰まっているから
購入するわけにはいかない気がした。
村人は手の甲が切れて血が出ている人もいた。
飯田は手に藁が刺さるのが痛くてただぼうっと立っていた
役立たずである。
昔は村人が亡くなったら提灯を村みんなで作った頃からすると今は楽だよと言われた。
10月22日-23日
2日に渡り神社で秋祭り
去年は神輿を担いだ、今年は神輿は自粛
妻の知子は村人を接待する60人分のお弁当づくりだった。
飯田はスケジュールを村祭りの為に開ける予定だった。
都会での生活
10月は怒涛の1ヶ月だった。
Sphereのスタートアップを軌道に乗せる為の資金調達の為のビジネスコンテストの応募
①三菱系
②Google
③生保系VC
④日経新聞
⑤Plug and Play
⑥自動制御系大手企業
⑦ソーシャルビジネスコンテスト
⑧独立系VC
⑨アメリカVC
⑩TechCrunch
11,NEDO
12,Y combination
大手建設会社へ3Dプリンターの建築技術の共同研究提案
内閣府スーパーシティ構想への参画
特許庁・スタートアップ向け知財支援
コンテストの1部は既に書類審査通過してプレゼンの準備や
実際に大会に参加する準備
そして海外系の提案は資料は英文提出
さらにクラウドファンディングの準備も行っており
(人の心を動かす文章は非常に難しい)
さらにLOMAもコンテストに応募し審査通過、もしくは招待参加等の
資料作り、、、、、、
都会での生活はプレゼン、資料作り、打ち合わせ、プレゼン、資料作り、打ち合わせ
のルーティンになってしまっていた。
Sphereのプロトタイプデザインは世界的建築家「曽野正之」が大いに悩んでいる。
どんな?デザインが人々に圧倒的な未来を感じさせるか?
元々は8月末にデザインは完成予定だ
しかし飯田は「人々に圧倒的な未来を感じさせるデザインとは?」
と現在のプロトタイプデザインの進化をお願いしたのですごく悩んでいる
あまりにも「曽野正之」が悩んでいるので今のプロトタイプデザインで進め、今後
の進化でもいいと言ったが「人々に圧倒的な未来を感じさせるデザイン」の実現に挑戦したいと断言されました。
そして週末の土日2日間は妻の経営する「いぬはりこ」で給仕をする。
そんな時
有名な経営者から連絡が来た「今度の土日どちらか来れる?」
秋祭りで2日間スケジュールを開けていた
明日ならすぐに行けますよ!!
大分からすぐに福岡に戻った。
飯田君 先に実行したものが勝ちだよ!!
飯田の今の現状をすべて話した。
頭でいくら考えても「出来る」「出来る」と言っても結局最初に実現したものが「勝ち」だよ
有名経営者 「飯田君スピードが遅すぎる!!」
飯田「プロトタイプの資金がまずは必要です。」
有名経営者「ダメダメ」「飯田くん 明日実現しなさい」
飯田「明日ですか??」
有名経営者「そうだ!!明日実現するんだ」
飯田「はっはいい!!」
来るものは全て素直に受け入れる飯田
「明日Sphereを作るしかない」
Sphereには世界最先端の家を実現する3つの目的がある
①3Dプリンターで自然災害に強いSphere(球体)の家を創る
②家をロボット(3Dプリンター)が創る。
③世界最先端のIOT・AI技術を取り入れる。
①と②はすぐには実現できない
しかし③は既にある技術だ
「未来への進歩は力の結集」
「世界最先端の住宅」に関係するIOT機器やAI技術を取り入れます。
ハードウエアの自社単独開発は行わず先端技術機器を選定「世界最先端の住宅」のプラットフォームとして協業、先端機器と連携するAIによるソフト開発を進めていく。
10の必要なプロダクトリソース
①最先端のIOT機器
照明コントロール 
音声・モーションセンサーによる家電コントロール 
ロボット掃除機
スマホによるドア開閉ならびにドア開閉センサー
②窓・カーテン等IOTコントロール 電圧をかける事で調光フィルムの窓
③環境映像 プロジェクションマッピングの投影・映像コンテンツ等の娯楽
④オフグリット 太陽光 家庭用蓄電池 電源を必要としない空調設備
⑤断熱素材のPOC体温・人感センサーによる空調機器コントロール 
⑥防犯センサーならびに防犯カメラによるセキュリティ対策
⑦全自動調理機器・食品3Dプリンタ
⑧コミュニケーション型ロボット
⑨快適な睡眠の為の最先端寝具
⑩センサー付リストバンドを取り付け健康管理
この10のプロダクト技術が必要だ
ラオスで一緒にプロジェクトを進めたKaitoから夜突然メッセンジャーで動画が来る
「ターク」
「電気消して」
パチっ電気が消えた
10個の必要なプロダクトのリストを送る
5つのプロダクトは実現可能と返信が来た
そしてメッセージに
「次は花を咲かせてご覧に入れます」
やはりスタートアップには協力者が必ず必要だ
先日スタートアップのクローズドイベントの中で次世代電動車椅子のベンチャーWHILLの創業者と話すことが出来た。
WHILLの構想はもともとモノづくりを行う10人の仲間がいた
その中の3人が実際に次世代電動車椅子を創る事を決めた
構想から最初の会社を作るまでに2年かかった。
そして最初のプロトタイプを作るのにさらに2年かかった。
3人は一緒にお酒を飲んだりしたことはないそうです。
お互い得意な分野が異なりお互いを補完しあうビジネスの関係性の緊張感から今まで
進んできたそうです。
WHILLの時価総額は日経新聞の評価だと350億円だ。
「スフィア完成」
有名経営者より「明日実現しなさい」と言われ20分で作ってみた
確かに作ってみると様々な問題点が明確化する。
「飯田君 失敗してもいい!!すぐに実行することが大事だ」
「みんなは逆にその失敗も喜んでくれる、しかしその失敗を乗り越えてまたチャレンジし続けることが重要だ」
美しいスフィア、、、、
電線が邪魔だ(笑)
To Be Continued.....

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