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8月30日日本最大の建設業展示会「ジャパンビルド」で講演したことが産経新聞で1面で掲載され、その記事に吉村府知事もXでツィートし90万ビューと大きく反響があった。

万博パビリオンを3Dプリンターで
9/2(土)産経新聞夕刊1面(セレンディクス記事)

8月30日日本最大の建設業展示会「ジャパンビルド」で講演したことが産経新聞で1面で掲載され、その記事に吉村府知事もXでツィートし90万ビューと大きく反響があった。

大阪ではセレンディクスが目指す「住宅産業の完全ロボット化」を講演した。
講演の最後に今回の目的である大事なことを話した。

万博海外パビリオンを「3Dプリンター」で 相談を受けている。
しかしパビリオン建設について「残念ながら、弊社単独ではできない」
様々な日本の大手ゼネコンも含めて3Dプリンターを使用した施工のロボット化の
研究開発を進めている。
1500㎡から4000㎡の建物を3Dプリンターで創るのは「強み」ではない
今回「タイプX」というプレキャストで建物の四角の躯体を創る計画は非常に秀逸な手法だと感じる。その「タイプX」は外装、内装は出展国に任せる方式でその外装の意匠性を上げる手段としてセレンディクス、そして様々な日本の建設3Dプリンターを研究している各社が協力して「オールジャパン」でこの課題を解決できると信じている。

周りの方々にもぜひ話してほしい!!
と強く建設業の方に呼びかけをした。

万博は「未来実証の場」である。

各メディアの方からも言われる

3Dプリンターに関する「セレンディクス」をニュースで取り上げると過去見たことない
アクセス数や反響があるそうです。
国民は未来の技術として3Dプリンター住宅に強い関心がある。
住宅課題を解決してセレンディクスは新しい「自由」を実現したい。

講演後、主催者より全ての方と名刺交換しますか?と聞かれ

「???」と思ったら

大人の遠足のように名刺交換を希望する方の行列が出来ていた。
主催者よりこんなに並ぶ事は見たことないと言われた。

多くの日本人は住宅に「怒り」を感じ
3Dプリンター住宅に明るい未来の可能性を見ている

日本には様々なロボットアームや自動化の先進的な技術を持った素晴らしい企業がある。
また先々週より海外のニュースでセレンディクスの記事が世界中に拡散している。

多くの海外の記事の論調は

なぜ?住宅が高いのか?

日本人は1980年代に自動車産業の完全ロボット化に続き
住宅産業の完全ロボット化を始めたと記事で出ています。

万博を3Dプリンターを活用して万博で
世界に日本の勝ち筋のロボット化を披露したい。

住宅に怒っているのは日本人だけではありません。
セレンディクスには多くの外国人から自分たちの国でも早期に展開して
世界中の住宅危機より救って欲しいとメールが毎日続々と来ている。

最近は日本人より外国人の問い合わせが超えたりする日もある。

セレンディクスは「住宅産業の完全ロボット化」を必ず実現して
もっと新しい「自由」を提供したい。

大阪を離れ、やっと天瀬に戻る、、、、、
こころが「自由」になる。

to be continud....

最後に
一部論調で
オールジャパンと言いながらセレンディクスの3Dプリンターは中国企業じゃないか?
とネガティブな発言をする1部の方も見受けられた。
3Dプリンターは単なる道具であり、最も重要なのは手段ではなく
「何を実現するのか?」の目的だと感じている。

セレンディクスのコンソーシアム参加企業で導入した建設用3Dプリンターは
オランダ TAM社×4台
中国  Winsun社×1台

さらに来年12台導入を進めている。
候補としては
アメリカ企業
ベルギー企業
オランダ企業も候補である。
提案があれば日本企業でも可能である。

プリンターの選定にはどこかに依存やしがらみはなく導入時の最先端の建設用3Dプリンターを導入するだけである。

日本人の武器は昔から節操もなく最先端技術を世界から柔軟に素早く導入する能力だと考えている。
過去に書いたブログを転記します。

西暦710年 今から1300年前から日本は様々な国の文化(技術)を導入していた。
https://note.com/handakunihiro/n/n1a14350dc214

産経新聞の3D万博に対する記事(参考)

大阪・関西万博 国を挙げ取り組むときだ
2023年8月4日産経新聞「主張」社説
1970年の大阪万博は最先端技術の実証の場だった。「未来社会の実験場」と位置付けられる2025年万博では、工期が短く安価な3次元(3D)プリンター製の建物など、技術革新の進展も期待される。
https://www.sankei.com/article/20230804-LCZWBPEOPBIBLLYO5IVJW74J5E/

2023年8月18日産経新聞
「未来社会の実験場」をうたう万博まで2年を切ったが、会場建設の遅れから「延期論」すらささやかれる。だがこのピンチにこそ、見たこともない工法と速度で造られる未来の建築を、ぜひ万博で見てみたいと思うのである。
https://www.sankei.com/article/20230818-I33VXLPRT5KQJCVAGVUK24FZPE/

パビリオン建設について「残念ながら、弊社単独ではできない」
「オールジャパンで3Dプリンターを使ってこの課題を解決できれば。周りの方々にもぜひ話してほしい」と述べ、万博成功に向けた幅広い協力を呼びかけた。
https://www.sankei.com/article/20230902-YL624QCCONKYTLDHF6TMIXO4EU/

大阪・関西万博 政府の責任で準備加速を
海外パビリオン建設などが遅れている2025年大阪・関西万博をめぐり、岸田文雄首相が政府主導で取り組む考えを示した。
https://www.sankei.com/article/20230903-PHENJIYJXFOMZPAC62LL72SXX4/

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