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開催報告:広域思考を身に着ける体験「防災サバイバルゲーム」

HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ 以下、HICity)エリアマネジメント委員会事務局では、HICityで季節ごとに行われるイベントにも参加しています。
2023年5月27日(土)に開催した、広域思考を身に着ける体験「防災サバイバルゲーム」の開催報告です。


≪イベント内容≫

防災サバイバルゲームは、「災害から人々を守る」ことを目標に制作されたものです。
すごろく式のボードゲームで、プレイヤーは地震・津波・台風等の自然災害に遭遇します。手札として防災対策アイテムカードが配られ、全ての災害を経た後、被害状況を判定し被害が少ないプレイヤーの勝ち!
ゲーム終了後に総括として防災対応について解説し、資料を配布します。このゲームは、多摩大学 樋笠ゼミが開発したものです。当日はゼミ生のみなさんが、サポートして下さいました。

右側のグレーのシャツを着ている方が、多摩大学 樋笠先生。ゼミ生のみなさんがサポートしてくれます。

参加費は、ひとり500円。1日3回開催し、定員は各回12名の事前申込制でした。小学生以下のお子様は、保護者の方ペアでご参加頂きます。(保護者2名とお子様での参加の方もいらっしゃいます。)

すごろく形式のゲームです

≪ゲームの様子≫

講座の会場は、HICity Zone J 2Fのスクエアカフェを使用しました。参加費でドリンクを選んで頂けます。
すごろく形式でゲームをスタートします。止まったマス目の指示に従って、地震や台風などの災害に、手持ちのアイテムやアクションカードなどを使って対処していきます。

アイテムやアクションカードを見ながら進めていきます。

ゲームを通して、災害に強いまちづくりを考えたり、災害対策を上手く行っていったりして、ポイントを稼いでいきます。ゲーム全般で、災害や防災知識のクイズも出題されますので、遊びながら防災の知識が身に着くのはもちろん、いろいろな視点から災害に対する対策を考えられるようにもなります。

大学生がアドバイスをしてくれます。

低学年のお子さんには、少し難しい内容も出てきますが、保護者の方と相談したり、多摩大学の大学生にヒントやアドバイスをもらったりして、ゴールを目指します。みなさん、真剣に考えて、集中してゲームに取り組んでいました。

また、今回の内容は多摩大学 産官学民連携の取り組みを紹介したHPにも掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。

羽田みらい開発株式会社エリアマネジメント事務局では、HICityにお越し頂き、施設と羽田周辺エリアの魅力を発見して頂けるイベントを定期的に開催しています。

イベントの開催告知や、開催報告もnoteで行って参りますので、どうぞ、よろしくお願いします。


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