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そこそこの強豪校で部活してた話(睡眠)

私は中高大とハンドボール部に所属していました。
そこそこの強豪校というのは、高校時代です。
実家から自転車で約30〜40分かけて通っていました。

とにかく毎日睡魔に襲われていました、、
授業中はいつの間にか爆睡、、
ひどいときは、休み時間に気づかず、次の授業が始まってもぶっ通しで寝るという、、

ひどいやつです。

恥ずかしながら、
起こしてくれる先生を
起こすなよ、、と言わんばかりの視線で睨みつけていました。

、、ひどいやつです。

ただ、そんな私よりもはるかに寝ている生徒がいました。
クラスメイトたちは彼を「王者」と呼んでいました。

王者は朝も昼も寝続けていました。
彼はバスケットボール部。
きっと辛い部活に耐えているのでしょう。

たまにですが、そんな彼よりも寝てしまう人が現れます。
私もごくたまに、彼よりも寝てしまうことがありました。
そんなとき周りから、王者超えてるよ、とひそひそと囁かれました。

ごめんなさい。
そこそこの強豪校で部活してた話ではなく、
そこそこの強豪校で寝ていた話になりました。

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