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誰一人取り残さない!中小企業が育むべき『当たり前』
障害者雇用の義務化で『大変になった』と感じる経営者もいるかも知れないが、
障害をお持ちの方々には、今までが『本当に大変』だったのではないだろうか…
もちろん『今もなお大変』であるのだろうが…。
SDGs活動を進める中で、障害者数が年々増えていることを知りました。
厚労省によると、2006年は約655万人、2010年は約744万人、2014年は約788万人、2018年は約937万人だそうです。
それでは雇用する側の企業はどうだろう…?
はたらく障害者の数もまた増えているそうです。
ちなみに私の会社にも活躍されている障害者がいらっしゃいますが、当初は企業も雇用者も手探りで、形になるまで大変だったそうです。
内閣府によると、民間企業ではたらく障害者は、2001年には約25万人だったのが、2017年には50万人近くにまで増えています。倍増ですね。
こうみると、状況は改善されているようにも見えますが、働きたくても働く場所にめぐり合えない方々も沢山いるようです。
厚労省によると、障害者雇用における最も大きな課題は『会社内に適当な仕事があるか』だそうです。
実は仕事があるのに、障害者の方がうまくそのポジションにマッチング出来なていないのかもしれませんね。
そんなとき、Future'I'Mark株式会社(フューチャーアイマーク)が作った「JobNS(ジョブネス)」という採用Webサイトを見つけました。
サスティナブルな採用Webサイトなんです。
どういうことかというと、「身体障がい者」だけでなく「LGBTQIA+」「ジェンダー」「シングルペアレント」「外国人」「相対的貧困」などの人々に向けた採用Webサイトなんだそうです。
フューチャーアイマーク社が、独自の基準で企業を審査して、仕事を探している方々にとって差別のない企業のみを掲載するみたいです。
企業は、SDGsに配慮した働き方に対する取り組みを効率的にPRすることができる。
求職者が安心して就職活動を行うことができる。
そもそもこの採用Webを作ったフューチャーアイマーク社の取り組みがSDGs。
こういった利点がある、三拍子そろった取り組みですよね。
こういった取り組みが進んでいき、『「JobNS(ジョブネス)」が当たり前』になれば、誰一人取り残さない社会に近づくかもしれませんね。
あわせてよみたい
編集後記
最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございました!
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どうぞよろしくお願い致します。
今後も中小企業SDGs担当の方々のために役立つ生きたノウハウを配信していきたいと思います!
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