社内でどう立ち回る?SDGs担当になったらまず初めにやるべきコト
地方中小企業転職1か月で100万、5か月で500万のSDGs企画を通してきた【教科書にないノウハウ】を配信しています。
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会社で【SDGs担当】になってしまったけど、どうしたものか…
SDGs担当になったらまずは、セミナーに参加してみたり、ネットで調べてみたり、書籍を読んでみたりすることでしょう。
でもやはり、私が見た限りでは、実際に社内でどのように立ちまわせればよいか?なんていう情報は見つけることができませんでした。
もしあなたが経営層からSDGs担当に任命されたのだとしたら、
「小さいことからでも良い」とか「他社の事例をマネしても良い」とか
言われているかもしれませんが、
だとしても【社員の巻き込み】や【先立つもの】は多かれ少なかれ必要になるんですよね。
やるべきことは一つしかないです。それは、
社内で影響力のある人を味方につけましょう
もしあなたが管理職でないなら、なおさらのことです。
そして、最低でも以下の2名を味方につけることをお勧めします。
一人は【人望のある役員or管理職】です。
【人望のある】という部分がポイントです。
役員や管理職で会社全体に指示や業務命令を出せる人材はある程度存在するでしょう。
でもやはり「この人の言うことなら協力しよう」と思われている人はなかなかいないものです。
そういう方がバックについて下されば、社員の啓発、研修実施、いつも使っている備品をエコなものに変える、制度を見直すなどの動きがとりやすくなります。
何か新しいことをしようとすると必ず反対派は現れるもので、そういった反対派との間に入ってくれたりもします。
実際に私も最初はSDGsに関心の高い役員のAさんにたくさんサポートいただいて社内のSDGs推進を進めてきました。
今ではSDGs推進委員があり、体制も整っていますが、当初はAさんが居なければここまで進めてこれなかったと思います。
二人目は【会社の財布を管理している方】です。
多くの場合、経理の管理職やベテランになるでしょうか。
お金を使わなくてもできる取り組みであればそれに越したことはないですが、SDGsに関する書籍を買う、今使っている備品をエコなものに変える…
…ましてやSDGs研修を外部に委託するとなったら、やはり【お金】が必要になります。
私の場合、SDGsに関心の高い経理部の管理職であるBさんを当初から味方につけていたので、ある程度インパクトのある取り組みを進めてこれました。
でも今になってみると、例えばハンドソープや洗剤をエコなものに変える、分別用のゴミ箱を買うなどの小さな取り組みもBさんが居なければ、
実現しなかったか、あるいは実現にもっと時間がかかっていたかもしれません。
SDGsについてしっかり勉強し、社員にその重要性を説いていく、つまり啓発から根気よく進めるという手法ももちろんあると思います。
でも、
もしあなたがある程度の【インパクト】や【スピード感】を求めている、あるいは求められているのだとしたら、
今回ご紹介した方法は効果的であるといえるでしょう。
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