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SDGsの本質を気づかせてくれる『自動販売機』

よく考えずに「お得なモノ」に飛びついてしまうことってありますよね?


でもその裏には『過酷な労働』という現実が潜んでいるかもしれません。


そのことを気づかせてくれる、【ものすごいインパクトのある動画】を最近知りました。


※もしまだ観たことがなければ、この後私が解説する前にご覧になることをおすすめします。たったの1分45秒なので。


解説しますと、


ある日突然、街中に、【Tシャツが2ドルで買える自動販売機】が出現します。


「安いから買おう」と思った人が、2ドルを投入します。


すると、どれだけ劣悪な環境で洋服が作られているかを説明する動画が流れ、最後に「買いますか?」「寄付しますか?」と聞いてくるのです。

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「そんなことが起こっていたのか~」となりますよね。


その結果、ほとんどの人はTシャツを購入せずに、劣悪な労働環境を改善するために「寄付」を選択したそうです。


すごいですよね。

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ただ「知らない」だけで、我々は劣悪な労働を増やしてしまっているかもしれない。でも、


ただ「知る」だけで、遠く離れた人々を思い、行動を変えることができる。


そんなことを気づかせてくれる社会実験の動画でした。


ちなみに、BBCによると、過剰に生産された服が大量に西アフリカに送られて埋められているそうです。


ここまで知るだけでも、なんとかならないものかなあ、と思いますよね。


ここで『なんとかしている事例』を一つ紹介します。


「よ~お~ふく~のアオヤマ!」でおなじみの青山商事は『着なくなった洋服』を回収して、災害用の毛布を作り配布しているそうです。

私も着なくなった服を回収ボックスに入れたことはあります。


ですが、お恥ずかしながらそれらが最終的にどうなるのかまでは考えていませんでした…。


『企業活動をとおして社会や環境にも貢献できること』を考えた結果ですね。


こういうことが『ただ単にSDGsを推進する』ということではなく、『SDGsの本質を理解して行動する』ということなのかなと思いました。



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編集後記

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