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第105回全国高校野球選手権予選 7月27日の結果

第105回全国高校野球選手権予選 7月27日の結果

今日は10大会の決勝の多くで接戦となり、1点差のゲームが多く見られました。

青森

▽決勝
八戸学院光星3-2八戸工大一(延長10回タイブレーク)

昨夏、今春と同じ決勝カードは春の東北王者・八戸学院光星が競り勝って2年連続12回目。先発の洗平が負傷で降板、リリーフの岡本がその後を投げ切った。

秋田

▽決勝
明桜5-2秋田商

明桜が逆転で秋田商を降し、2年ぶり11回目。東北各県は結果的には大きな波乱なく優勝候補が勝ち上がってきたと言えそうです。

群馬

▽決勝
前橋商3-2桐生第一

9回裏、1点ビハインドから逆転サヨナラ勝利の前橋商が13年ぶり6回目。公立校の出場は2012年の高崎商以来。健大高崎と前橋育英の2強時代が続いていましたが、昨年の樹徳、今年の前橋商と勢力が変わりつつあるかもしれません。

千葉

▽決勝
専大松戸8-7習志野

8回に同点に追いついた専大松戸が9回サヨナラ勝利で2年ぶり3回目の夏。専大松戸は前回の優勝決定時(2021年木更津総合戦)も延長13回サヨナラ満塁本塁打でした。

西東京

▽準決勝
日大三14-4明大中野八王子(6回コールド)
日大鶴ヶ丘6-2早大学院

長野

▽決勝
上田西7-6松商学園

7回まで1-1のゲームは終盤に大きく動き、最後は粘る松商学園を振り切って上田西が優勝、8年ぶり3回目。

静岡

▽準決勝
浜松開誠館7-6藤枝明誠
東海大静岡翔洋5-3日大三島

浜松開誠館は9回裏逆転勝利。

愛知

▽準決勝
中京大中京12-2愛知啓成(5回コールド)
愛工大名電8-5中部大春日丘

三重

▽決勝
いなべ総合7-6宇治山田商

三重も序盤から点を取り合う接戦。いなべ総合が競り勝って7年ぶり3回目。

富山

▽準決勝
富山商8-1高岡第一(8回コールド)
富山北部8-5高朋

富山北部が勝てば1969年以来の代表。その時は2勝して8強入り。

石川

▽決勝
星稜6-5遊学館

中盤に遊学館が追いつく展開も8回の1点が決勝点。星稜が2年連続22回目。

福井

▽準決勝
北陸5-2丹生
福井商3-1福井工大福井

大阪

▽準々決勝
大阪桐蔭11-2大体大浪商(7回コールド)
関大北陽2-1興国
箕面学園5-3大阪偕星(延長10回タイブレーク)
履正社8-1大阪(7回コールド)

兵庫

▽決勝
社5-4明石商

明石商が9回表に1点差を追い付くも9回裏に社がサヨナラ勝利。社は3季連続の甲子園出場。

徳島

▽決勝
徳島商4-1鳴門

徳島は徳島商が2011年以来12年ぶり24回目。ずいぶん鳴門ばかりが代表になっている印象でしたが今年は及ばず。

福岡

▽決勝
九州国際大付2-1東筑

九州国際大付が接戦を制して2年連続9回目。1年次から注目された打者のうち、佐々木麟(花巻東)に続いて九州国際大付の佐倉も甲子園へ。広陵の真鍋も広島大会を勝ち上がれるか。

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