【架空】空想高校野球　選手権準々決勝

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

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▽準々決勝
瑞浪商（岐阜）
０００００ ００１１＝２
１００２０ ０６１ｘ＝10
神奈川国際（神奈川）
(瑞)榊間、西部、佐藤－永屋
(神)斎藤、相原－久保寺
[本]鈴木碧(神)

神奈川国際が12安打10得点で瑞浪商を降した。今大会初先発の斎藤が8回途中まで投げて1失点の好投、4番の鈴木碧が今大会3本目の本塁打を記録し、投打が噛み合った。
瑞浪商・永屋主将「去年から一回りも二回りも成長してここまで来れた、精一杯戦えたので胸を張って帰ります」
神奈川国際は優勝した3年前以来となる夏4強。
神奈川国際は抽選の結果、準決勝第1試合一塁側となった。

松江龍徳（島根）
００２００ ０００３ ０＝５
０１２００ ２０００ １＝６（延長10回タイブレーク）
六本松国際（福岡）
(松)福間、来海－門脇
(六)荒巻、池田瑛、宗－麻生
[本]石橋(六)

3点を追う9回、松江龍徳は3番・野津の適時打で1点を返すと、4番・小竹原の申告敬遠の後、5番・宍道が走者一掃の二塁打で同点とした。追いつかれた六本松国際は3番手の2年生・宗が10回を2奪三振などで無失点に切り抜けると、代打・出利葉の打球がセカンドの頭を越えて決勝点。
六本松国際・富松監督「今までは9回にひっくり返されていた。よく同点で止めてはね返してくれた」
六本松国際は18年ぶり、福岡勢としては7年ぶりの夏4強。
六本松国際は抽選の結果、準決勝第1試合三塁側、神奈川国際との対戦が決まった。

森ノ宮学園（大阪）
４２０００ ０１７０＝14
２００００ ０１０１＝４
大将軍（京都）
(森)紀伊、三嶋－西辻
(大)文字、塩見、鳥居南、外賀－常塚
[本]桐石、黒江(森)

初回に4得点で主導権を握った森ノ宮学園は8回に一挙7得点で大将軍に大勝。1番の黒江がサイクル安打を記録、2番・奥、3番・赤楚がいずれも4安打と上位打線が止まらなかった。
森ノ宮学園・赤楚主将「選抜は準々決勝で負けたので今日は気持ちが入っていた」
森ノ宮学園は3年連続の夏4強。
森ノ宮学園は抽選の結果、準決勝第2試合三塁側となった。

日本海学園（新潟）
１２０００ ０４００＝７
００００１ ００１０＝２
松山大手（愛媛）
(日)五十嵐賢、笠巻－南雲
(松)田中、玉井、常磐井－兵頭

日本海学園は試合開始直後の初球を安打、続く打者も初球で犠打の後、3番・熊倉が適時打。僅か4球で先制した日本海学園が投手陣2人で12奪三振の好投もあって快勝。
日本海学園・諸橋主将「このベスト4の中に自分たちが残っている事にわくわくしている」
日本海学園は19年ぶり、新潟勢としても同じく19年ぶりの夏4強。
日本海学園は、準決勝第2試合一塁側、森ノ宮学園との対戦となった。

▽準決勝
神奈川国際－六本松国際
日本海学園－森ノ宮学園