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note始めました_全ての消費活動はマーケティングにつながっている

私はフュージョン株式会社で様々な業界のマーケティング施策、特にCRM(Customer Relationship Management)支援に携わってきました。
マーケティングの役割は、企業とその先の顧客の距離を縮めること。
だから、まずはお客様の気持ちを知るために、どんな仕事もまずは自分自身がその会社のお客さんになってみることから始めています。特に入社したころは、様々な会社のポイントカードで財布がパンパンになっていました(笑)


そんな日々を過ごすうち、「私の消費活動も全てマーケティングにつながっているから、自分が感じることに正直に取り組もう」と思うように。
そうして企業とのお付き合いを通じてマーケティングを学ぶことが楽しくて、気付けばフュージョン株式会社で15年。

プライベートでは、結婚と2度の産休を経て現在に至ります。
今でもマーケターを名乗るのはガラじゃないけど、
「全ての消費活動はマーケティング」をモットーにマーケティングを楽しんでいます。
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私のマーケティングとの出会い

フュージョン株式会社は、1991年に創業した北海道札幌市に本社を置くマーケティング会社です。(東京と福岡にもオフィスがあります)

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私が入社した15年前、札幌ではまだマーケティングの専門会社自体が多くなく、私自身もマーケティングが何なのか、全く知りませんでした。

転職活動をしていた時、求人雑誌に書かれていたコピーはこれでした。

「おむつとビールが一緒に買われるのを知っていますか?」(※)


この言葉をいろいろ調べてみると、モノが売れるには仕組み・仕掛けがあって、どうやらそれをマーケティングというらしい、ということがおぼろげながらわかりました。
それまで接客業で働いていた私は、業種を問わず使える知識を身につけたかった(本音は潰しが効きそうだから、というのも大きかった)ので、おもしろそうなことをやっている会社だなと思い、応募しました。

 ※「おむつを買った人はビールを買う傾向がある」という米国におけるマーケットバスケット分析の事例。1990年代半ばから2000年代初めにかけてメディアや講演などでよく語られ、データマイニングという言葉と概念を一躍有名にした。
一般に「米国の大手スーパーマーケット・チェーンで販売データを分析した結果、顧客はおむつとビールを一緒に買う傾向があることが分かった。調査の結果、子供のいる家庭では母親はかさばる紙おむつを買うように父親に頼み、店に来た父親はついでに缶ビールを購入していた。そこでこの2つを並べて陳列したところ、売り上げが上昇した」という内容で知られる。
【ITmediaエンタープライズ 情報マネジメント用語辞典より引用】

今でこそ大学の講義でもマーケティングの講座が開設され、業界問わずビジネスにおいても一般的になりましたが、当時は周りにマーケティングに詳しい人もいなかったため、「なにしている会社?」と聞かれることも多かったですね。

フュージョン株式会社でやってきたこと

入社から最初の5年は営業として、複数の企業のCRM支援を担当しました。
小売業や食品通販業のCRM戦略を一緒に考えるところから、顧客データの分析提案、プロモーション施策実行の戦術に至るまでを一通り経験をしました。

クライアントとの定例会では、毎回、会員データ分析やプロモーション結果から次の提案を議論して方向性決め、宿題として次回までに具体策を練る、という貴重な経験をさせていただきました。そこでご一緒した担当者さんには大変お世話になり、その経験が今の自分を作っていると大変感謝しています。

その後は、プロモーションをメインで担当する部署で約5年、紙のダイレクトメール(DM)や店舗ツールの設計から作成に携わりました。印刷の技術やターゲットに響くメッセージの作り方など、印刷会社の方やデザイナーさん、コピーライターさんと一緒に作るディレクターとしての役割を担いました。

そして、2019年に自社のマーケティング専任チームを立ち上げ、今も試行錯誤しながらインバウンドマーケティングに取り組んでいます。
まだまだ手探り状態なので、3人のメンバーが顔を合わせると、お互い考えてることを平気で1時間くらい話し込んでしまったり。結果が見えずに悩むことも多いですが、日々新しい挑戦を楽しんでる感覚です。

私達マーケティングチームの活動については、今後少しずつご紹介していけたらと思っています。

noteに書くこと


①マーケティングTips
フュージョン株式会社では、マーケティング先進国であるアメリカの全米広告主協会(ANA)が提供している、マーケティングeラーニング講座DCFM (DMA Certified Fundamental Marketer) を日本語訳して提供しています。
DCFMで学べるコンテンツは、私達が実際に企業のマーケティング支援で活用しているノウハウが詰まっていて、企業のマーティング担当の方の教育プログラムとしておススメしています。
そのDCFMの中から、日本企業でも使えるマーケティングTipsをご紹介します。

②マーケティング事例紹介
私がおもしろいと思った、フュージョン株式会社のマーケティング支援の事例をご紹介します。BtoCだと通販会社、小売業、メーカー、BtoBだと教育関連などが中心になると思います。

当社のサービス紹介というよりは、企業の課題設定→解決策→成果、という3軸で、似た課題をお持ちの方がご自身に置き換えていただけるような内容をしたいと思っています。

③いち消費者として感じたこと
マーケティングを仕事にしていると、世の中の事象をつい穿って見てしまいますね。そんな日々の感じたことも記事にしていきます。
・このアイディア、やられた!
・このUXいいね!
・マーケティングチームで盛り上がった話
などなど。

ぜひ末永いお付き合いをよろしくお願いします!

フュージョン株式会社のことをもっと知りたい!と思っていただけた方は、私達マーケティングチームで運用している公式コラムもぜひ読んでみてくださいね。



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