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皆がすなるnoteというものを

我もしてみむとてするなり。

皆さん初めまして。
タイトル通り、「いろんな人がnoteやってるけど、noteって何?」という、好奇心でやって参りました笑
はなよしと申します。


青天の霹靂

28歳の時、職業訓練を経て念願の事務職に就いたその2ヶ月後。

父:アルコール依存性(後にうつ病も加わる)
母:卵巣がん(現在も通院しながら仕事)
妹:一人暮らしでほとんど実家に寄りつかず(最近は良き相談相手です)


4年弱ワンオペ介護?してきましたが、つい先日とうとう限界が来ました。

もう無理ゲー…

藁をも掴む思いで、保健師さんに電話、父が以前通院していた精神科の医療福祉相談員さんに相談しに行きました。

これまでの治療状況、私と母の父への関わり具合、現在の家庭の状況、『死んだほうがマシ』って言う父に自分の気持ちが引きづられていること。


「娘さんは(父)本人にどうなってほしいと思っているの?」
相談員さんに聞かれてもすぐには答えられません。
私は本当のことを言えば家を出たいと思っているのですから。
でも病気の両親を置いて出て行って良いものかわかりません。
とりあえず「また治療してもらう…ですかね」と言いました。


「話聞いてると、ご両親は娘さんに依存してるし、娘さんと(父)本人の気持ちが一緒になって聞こえるんだよね…」

相談員さんの次の一言。


「お父さんの世話する必要ある?」


衝撃的です笑
でもね、自分でも思っていたんです。
「もう実家出て良くない?」

同じ家に住んではいるけど、なるべく顔を合わせない生活。
顔見たくないから。
仕事は定時上がりだけど、すぐには帰らない。
帰りたいと思えないから。

母は自分の通院で手一杯+なるべく父の世話はしたくないので、父の入退院の手続きや通院の付き添いはほぼ私がしてました。
私は昔から母に厳しく育てれたので、なかなか母に対してものを言えない。
母の顔も出来るだけ見たくない。
必然的にワンオペに。


…そりゃ限界もきますわ。


「あなたがお父さんのために行動した結果が悪かったとしても、あなたが責任感じる必要はないんだよ。悪いのはお父さん本人だから」

「娘さんがお父さんをかまってあげたければそうすれば良いし、したくなければしなきゃいい。やりたくないのに無理して世話したりかまうことないんじゃない」


もう、ぽたぽた泣きました。
ぽたぽた焼き並に泣きました。
ぽたぽた焼きってどれくらいぽたぽたしてるかわからないけど。

そしてこうも言われました。


「なるようにしかならないから」


保健師さんも言いました。
「そこに至るまで、みなさんそれぞれ罪悪感や後ろめたさやいろんな葛藤があるの。そこに辿り着くまでどのくらい時間がかかるかは人それぞれ。まずは他の人の話を聞いて、自分だけじゃないって思うだけでも違うから」


気持ちが軽く明るくなりました。

「経済的なこともあるから家出ろとは軽々しく言えないんだけど、いつでも家を出れるんだっていうくらいの気概でいると良いよ」

ああ。
もう家を出るくらいのところまで来てるんだな、私は。
決意しました。
家を出るために貯金しよう。
それともう1つ。

いい子でいることをやめよう



…というわけで、只今絶賛家出資金貯金中・いい子をやめることを目指してゆるっと読書中です笑


のっけから重い話ですみません!
note勉強会に参加して、楽しくなってつい長話を…
noteのスタッフさんて素敵ですよね…
全員の書きたいことに「素敵なテーマですね!」って言ってくださって、こうしていくと読まれやすくなりますよって優しくアドバイスしてくださって。おかげでつらつらとたくさん書いてしまいました笑



家族の話だけでなく、美術館や博物館の展覧会レポート、読書レビューなんかもやっていきたいと思っています。
ラク自炊やゆる~く貯金する方法知ってる方はぜひ教えてください笑
同じ趣味の方とも繋がっていきたいです。
どうぞ、よろしくお願い致します!



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