彼氏にプロポーズをさせる3つの説得方法

結婚が決まったら多くの女性は結婚式に期待し胸を躍らせるもの。しかし一方で男性はというと「結婚式なんて挙げなくてもいいんじゃない？」、「どっちでもいいよ」なんて無関心な態度を示すことも少なくありません。

結婚式は一生に一度の特別なものですし、やっぱりウェディングドレス姿を一度は着たいと思う女性も多いでしょう。今回は、新郎が結婚式に乗り気でない場合に役に立つ結婚式の良さを理解し興味を持ってもらうための方法をご紹介します。

この方法を試せば、きっとあなたの彼も結婚式に対する考え方が変わり興味を持ってくれるはず。あきらめずに彼を説得し、結婚式を実現させましょう。

挙げない人はどのくらい？

挙式と披露宴をおこなうカップルの割合は64.9%。（ブライダル総研結婚総合意識調査2018）つまり3割以上のカップルが挙式と披露宴を行っていないことになります。結構多いと思いませんか？

また、近頃では「仲の良いメンバーだけ招いて簡単な結婚パーティー」などのカジュアルなスタイルも増えてきています。このように、結婚式は様々なやり方で行われるようになり、挙式と披露宴を結婚式場でおこなうカップルが減ってしまったというわけですね。

結婚式を挙げないことをナシ婚と言いますが、このナシ婚を選択するカップルにはいろいろな理由があるはずです。中でも最も多いのが、費用を理由にナシ婚に決めるケース。結婚式には決して安くない費用がかかります。

そのためそこまでお金をかけて結婚式は挙げなくていいかもとナシ婚派へ流れていってしまうカップルが多いのでしょう。

乗り気でない3つの理由

ナシ婚が一般的になりつつある近年では、結婚式を挙げないという選択がそれほど不自然でなくなったのは事実です。

ですが、結婚式の魅力はひとことでは言い表せないほどたくさんあり、一生に一度のことだからこそぜひ結婚式を挙げて人生における最高の思い出にしたいと思う人はまだまだとても多いです。

どちらかというと結婚式にこだわるのは女性に多く見られる傾向ですが、そのパートナーである男性が結婚式に乗り気でないために結婚式が実現しなかったというケースも少なくありません。

女性の憧れである純白のウェディングドレスは、実際に着用してみると想像を超える感動があるものです。

そして、大切なゲストに囲まれて祝福される瞬間は、人生最高の幸せだと言っても過言ではありません。それでは一体なぜ男性の中には結婚式に乗り気でない人が多くいるのでしょうか。その理由は主に下記の3つです。

理由①お金の価値観が違う

男性が結婚式に消極的な場合、その理由がかかる費用にあるケースは非常に多いです。

イメージとして結婚式を挙げると何百万円もかかるという固定観念を持つ人が多く、そこまでの費用をかけてまで結婚式を挙げたくないと感じてしまうのでしょう。

理由②ありきたり感が否めない

これまで参列した結婚式などから、結婚式はおおよそこういう流れでおこなうものというイメージが出来上がっている場合、結婚式はありきたりだし別に挙げなくてもいいかなと思ってしまう男性も多いです。

これは結婚式には基本となる結婚式の流れがあり、多くの結婚式が似たような形式でおこなわれることが原因。結婚式が彼にとって「ありきたりで魅力を感じさせないために、自分は挙げなくてもいいのでは」と考えてしまうのでしょう。

理由③重視するものが別にある

結婚式にこだわるよりも、新婚旅行で思いきり贅沢がしたい、新居の家具は良いものを揃えたい、など他のものに重きを置く男性もいます。こうなると結婚式は質素にしよう、もしくは挙げなくてもいいかとなってしまいがちですね。

確かに結婚するタイミングには、ほぼ同時期に新婚旅行や新居への引越などさまざまなイベントが目白押し。すべてを完璧にしようとしても現実的に無理があり、優先順位をつけていくと、それなら結婚式はあきらめようという結論に至ってしまうのです。

彼を説得する3つの方法

それでは、新郎が結婚式に積極的な姿勢を見せてくれない場合、新婦はどのように新郎を説得すれば良いのでしょう。ここで新郎を説得するための3つの方法についてお話ししましょう。

方法①費用を抑える工夫をする

結婚式費用は高いと思われがちですが、費用は結婚式場をどう選ぶか、時期をどう選ぶかで大きく変わってきます。さらには、選ぶオプションや衣装の数によってもかかる費用は数十万円の単位で大きく異なります。

この点は男性が理解できていないケースが多いため、あなた自身がリサーチして、こんなに安く結婚式を挙げることもできるんだよと彼に教えてあげるといいでしょう。それくらいなら考えてもいいかなと考えてくれるのではないでしょうか。

方法②イメージを見せる

結婚式は決まった形式に沿っておこなわれるものだと認識している彼にとってみれば、確かにありきたりな結婚式に費用や準備期間を割くことに前向きになれないのも自然です。

結婚式はオリジナリティを表現できる場であることを、こんな結婚式もあるんだよと目で見て分かる動画や画像で彼に見せてみるといいでしょう。そんなこともできるんだ、それならやってみてもいいかなと考えを改めてくれる可能性は大いにありますよ。

方法③強い想いを彼に伝える

彼はあなたのことを大切に思ってくれているわけですから、あなたが本心で望むことなら叶えてあげたいと思ってくれるはず。

もしかすると彼には、あなたがどれほど強い想いで結婚式を挙げたいと思っているのかが、伝わっていない可能性もあるのではないでしょうか。きちんと理由を添えて、再度結婚式に対するあなたの熱い想いを彼に伝えてみてください。

そこまで結婚式に思い入れがあったのか、とあなたの熱い想いが彼の心に伝わり、それなら結婚式は挙げようと考え直してくれるかもしれません。

まずは話を聞いてみて

どうしても結婚式に対する想いは女性の方が強くなりがち。ただ、それは男性が結婚式に興味がないというよりも、結婚式を正しく理解できていないことが原因となっている場合が多いのです。

彼がなぜ結婚式に対して消極的なのか、理由をしっかりと見据え、それぞれの理由に合った説得法を試すと効果的です。

結婚式は挙げてみなければその感動を知ることもできません。結婚式を挙げるか否かで迷いながらも挙げることにしたカップルは、本当に結婚式を挙げてよかった！と大満足しているケースがほとんど。

憧れの結婚式を簡単にあきらめてしまえば、必ず後悔が残ってしまうでしょう。彼を説得し、一生の思い出に残る素敵な結婚式を実現させましょう。